ASCA Trans Lab のプロセス医薬品・医療業界に特化したランゲージサービスを手掛ける株式会社アスカコーポレーション(本社:大阪市中央区、代表取締役:石岡 映子)は、生産性向上を求める市場のニーズに応えるため、人工知能(AI)と人間のプロセスを組み合わせた新しい翻訳サービス「ASCA Trans Lab」の提供を開始します。このサービスによって治験関連業務を迅速化し、医薬品を1日でも早く世に送り出すために製薬企業、CRO、病院など治験に関わる顧客をサポートし、世界中の人々の生命と健康を守る活動に貢献します。
「ASCA Trans Lab」は、AI翻訳のエラーを低減するために開発した前工程(プリエディット)を組み合わせることにより、AI翻訳のパフォーマンスを最適化した翻訳サービスです。治験薬概要書(IB)や治験実施計画書(プロトコール)をはじめ、治験業務で用いられるさまざまな文書を対象に、翻訳の効率化を実現します。すでに、医薬品開発の治験業務に用いられる同意説明文書(ICF)を対象としたワークフローを確立。このフローにより、翻訳に要する時間を大幅に短縮し、費用も大きく削減されました(現時点で20%削減)。今後もさらに高いコストパフォーマンスを追求します。