再生可能エネルギー電力のグループ内供給


東洋ゴムチップ製品が使われている公園


しんえこの小宮太陽光発電所

株式会社エンビプロ・ホールディングスのグループ会社、株式会社東洋ゴムチップ(以下、東洋ゴムチップ)の自社工場が、2019年5月1日から、再生可能エネルギー電力(FIT電力含む)の供給を受ける「RE100工場」になりました。

東洋ゴムチップは半世紀にわたりゴム工業資源の有効活用を行っている再生ゴムのパイオニア企業で、公園や学校の遊具床材、スポーツ施設床材、鉄道用踏切パネルなど幅広い用途開発を行っています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/183231/LL_img_183231_1.jpg

再生可能エネルギー電力のグループ内供給



エンビプロ・ホールディングス│NEWS

https://www.envipro.jp/news/news-1023/





【2018年7月 リサイクル業界で初めてRE100に加盟】

エンビプロ グループは、2018年7月に事業活動に要する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加するイニシアチブ「RE100」に、リサイクル業界としては世界で初めて加盟いたしました。

今後は2050年までに事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーにするという目標を掲げており、今回の施策はRE100目標達成の一環として実行しました。





【工場の電力を再生可能エネルギー電力に変更】

東洋ゴムチップは自社工場で消費する電力を、株式会社エナリス・パワー・マーケティング(EPM)が供給する「RE100メニュー」に切り替え、再生可能エネルギー電力100%(FIT電力含む)のRE100工場になりました。

このことにより当グループが事業で消費する電力の約17%がRE100電力となり、RE100目標達成に一歩近づいたことになります。

また東洋ゴムチップは従来から、タイヤやゴム工業製品を生産する際に出る廃ゴムをリサイクルした再生ゴム製品など、環境負荷の軽減につながる製品を製造してきました。

今後、公園・学校・スポーツ施設・アミューズメントパークなどの床材に活用するカラーゴムチップをはじめとした東洋ゴムチップの全製品が、二酸化炭素の排出量削減につながる製品になります。





【当グループ内での再生可能エネルギー電力の供給】

次のステップとして、2019年6月を目途に東洋ゴムチップは、当グループの株式会社しんえこが保有する小宮太陽光発電所(長野県松本市)から特定卸供給を活用して、ひもづけされた形での再生可能エネルギー電力の供給を受けます。

具体的にはFIT電力に、トラッキング付非化石証書を付加して供給する計画(詳細は「再生可能エネルギー電力のグループ内供給」図参照)で、当グループの株式会社ブライトイノベーション(以下、ブライトイノベーション)が計画から導入までをワンストップで行いました。

ブライトイノベーションはこの取り組みで得たノウハウを活用し、グループ全体でCO2削減や再生可能エネルギー促進に取組もうとする企業に対し同様のサービスを提供してまいります。

情報提供元: @Press