中国国家話劇院(National Theatre Company of China, 略称NTCC)は2001年12月、中国青年芸術劇院と中央実験話劇院が合併して発足。中国青年芸術劇院の前身の延安青年芸術劇院は1941年に創設されている。欧陽予倩(よせん)、廖承志、呉雪、舒強、金山、孫維世らの先達の指導、中央戯劇学院との密接な連携の下で中国話劇の伝統を現代に引き継いできた。2011年に880席の大劇場と300席の小劇場が落成した。500人を越える俳優陣を擁して年間公演数は約1,000回を数え、中国を代表する国立劇場、国立劇団として活動を続けている。院長は周予援、副院長は景小勇(党委員会書記を兼務)、戈大立、田沁金、党委員会副書記・紀律検査委員会書記は白雪峰。