避難用縄バシゴ「斜楽」


展開写真


聖徳学園小学校5年 道脇 愛羽 写真1


聖徳学園小学校5年 道脇 愛羽 写真2

学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校(所在地:東京都武蔵野市、理事長:岩崎 治樹、校長:和田 知之)は、公益社団法人発明協会主催の「第77回全日本学生児童発明くふう展」において、聖徳学園小学校5年 道脇 愛羽(みちわき えこ)の避難用縄バシゴ「斜楽」が恩賜記念賞を受賞*したこと、あわせて聖徳学園小学校が豊田佐吉賞を受賞したことを報告いたします。

*この度の恩賜記念賞は2度目の受賞となり、同作品で2度の受賞をしたのは、「全日本学生児童発明くふう展」」史上初です。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/178709/LL_img_178709_1.jpeg

避難用縄バシゴ「斜楽」



発明が大好きの少女が、日常の中から画期的なアイデアを生み出しました。

創造力を開花させる種が、遊びの中にあった典型例と言えるでしょう。



学校法人聖徳学園: https://www.shotoku.com/







■受賞作 避難用縄バシゴ「斜楽」について

収納状態の斜楽を高所に設置して下ブタを開放すると、回転落下しつつ縄バシゴの各所が、斜張ロープによって次々と定位置に保持されて一瞬にして縄バシゴ全体が斜張展開され、安定的に昇降可能になる。



・2018年7月中旬、母親とニュースを見てヒントを得た。

・ロープの長さ、斜張ロープの角度などは、三平方の定理などを使って計算で求め、最も安定感のあるものを導き出した。

・1点から斜めにロープを張るという発想は「橋」からイメージをふくらませ、日本中の様々なタイプの橋を研究した。

・手足をかけるハシゴ部分とロープを降りやすいように固定させるのが大変難しく、苦労した。



■受賞概要

名称 : 全日本学生児童発明くふう展

賞 : 恩賜記念賞(1名)

受賞日: 2019年3月27日

受賞者: 聖徳学園小学校5年 道脇 愛羽(みちわき えこ)

詳細 : http://koueki.jiii.or.jp/topics/2019/gakusei_jusho.html

入賞作品は3月27日~3月31日まで、科学技術館(東京・北の丸公園)において展示されます。





■学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校について

<教育理念>

「幼児期に考える力を伸ばし、一生の財産にする」それが聖徳学園小学校の願いです。現代社会の変化に対応する生き方ができるよう、個性的で創造的知能に優れた人間を育てることに重点をおいて英才教育を行っています。



<教育目標>

教育目標は次の3つです。

・一人ひとりの子どもの個性を育てる

・知能を伸ばし、創造性豊かな人間性を育てる

・正しい心、優しい心、たくましい心を育てる

この教育目標に向かって、日々の教育活動を行っています。



<法人概要>

名称 : 学校法人聖徳学園 聖徳学園小学校

所在地 : 東京都武蔵野市境南町2-11-8

設立 : 昭和2年

資本金 : 57億1,450万円

従業員数 : 159人

代表者 : 理事長 岩崎 治樹、校長 和田 知之

ホームページ: https://www.shotoku.com/

情報提供元: @Press