アンチ・ドーピング事業を行う合同会社みどりや薬局(所在地:静岡県島田市中溝、代表社員:清水 雅之)とMCSS:Make the Children Smile through Sports(所在地:大阪府大東市中垣内、代表:谷本 英彰)は共同でドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を用いた海外におけるドーピング及び医薬品サプリメント適正使用のための教育に関する実証実験をインドネシアにて実施いたします。
実証実験はMCSSが実施する「インドネシア運動会」プロジェクトの付帯事業として3月5日~8日のいずれかの日程でインドネシア、ジョグジャカルタ特別州の小学校(SD NEGERI GIWANGANまたはSD NEGERI KOTAGEDE 1)にてドーピング及び医薬品サプリメント適正使用教育の一環としてうっかりドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を体験してもらい、子供たちにドーピングやフェアプレーの精神に加え、医薬品やサプリメントの適正使用について学んでいただくと共にドーピングガーディアンの教育ツールとしての有用性を検証します。
MCSSは、2018年8月に発足した大阪産業大学スポーツ健康学部発のプロジェクトチームです。正式名称は、“Make the Children Smile through Sports”であり、“スポーツを通して子ども達を笑顔に!”を理念として活動しています。私たちが笑顔にしたいと思っているのは、日本はもちろんのこと、“世界中の子ども達”です。今回は、“インドネシア運動会”を通して、現地の子ども達にスポーツの楽しさを味わってもらいたいと考えています。
■インドネシア運動会プロジェクト
このプロジェクトは、MCSSの理念に基づいて、“運動会で子ども達を笑顔に!”しようというプロジェクトです。3月9日(土)にインドネシア・ジョグジャカルタ特別州にて2校の小学校(SD NEGERI GIWANGANおよびSD NEGERI KOTAGEDE 1)対抗の運動会を開催します。運動会は日本独特の文化であり、世界的にも珍しいイベントです。3月5日(火)よりジョグジャカルタ州立大学の教員や大学生、参加校の小学生や教員とともに練習や準備を行います。その際に今、日本で広がりつつある面白い健康教育の1つ“ドーピングガーディアン”を実施します。この過程で、子ども達を笑顔にするだけでなく、日本の運動文化や運動・健康教育の良さや面白さを現地の人々に伝えたいと考えています。