バック・トゥ・ザ 江戸絵画~若冲・蕭白・蘆雪・白隠~


伊藤若冲「海老図」


曽我蕭白「山水図」


長澤蘆雪「躑躅群雀図」

加島美術は、2019年3月21日(木)~3月31日(日)にかけて「バック・トゥ・ザ 江戸絵画~若冲・蕭白・蘆雪・白隠~」展を開催します。本展では、伊藤若冲、曽我蕭白、長澤蘆雪、白隠慧鶴など、江戸時代中期にその独創的な絵筆を揮った画家たちを中心に、数々の作品を展示販売いたします。作品点数約35点。観覧およびカタログは無料です。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/LL_img_177929_1.jpg

バック・トゥ・ザ 江戸絵画~若冲・蕭白・蘆雪・白隠~



江戸時代中期、権威や常識に囚われず、自らの絵筆でその道を切り拓いた画家たちがいました。彼らの作品の独自性や創造性はあまりに傑出し、現代の私たちの目にも斬新に映ります。その異形とも言える作品群の強い魅力は、300年の時空を超えた今もなお衰えることはありません。これらの作品が持つ強いエネルギーや匂い立つような生々しさの正体を突き止めようと、眺めれば眺めるほど私たちは作品に引き込まれていきます。不思議な愛嬌を持つ可愛らしさ、時として放たれるグロテスクさ…。変幻自在の自由な発想で、彼らは美の常識に挑み続けました。時を超えて彼らのメッセージを受け取る私たちもまた、彼らと同じように自由な心で作品を楽しむべく本展を開催するものです。

もちろん気になる作品があればその場で購入可能!タイムマシーンに乗ったつもりで、型破りな江戸絵画の世界をぜひお楽しみください。





◆本展のみどころ

1. 新出作品を展示

展示会場では、カタログ未掲載の作品も展示します。今回初めてお目見えする作品ですのでお見逃しなく。



2. 貴重な作品の数々が展示ケースなしで味わえる

伊藤若冲、曽我蕭白、白隠慧鶴、長澤蘆雪らの作品が並ぶ空間はまさに「バック・トゥ 江戸」。その他にも円山應挙、鈴木其一、岩佐又兵衛、林十江の作品も出品されます。それらの作品が一堂に会する展示を無料で楽しんでいただける貴重な機会です。しかも、そのいずれもガラスケース越しではなく直接ご覧いただくことができますので、作品が持つ迫力を存分に楽しんでいただける展示会です。直接見ることでしか感じることのできない古い紙や墨が持つ独特の質感やその佇まいをぜひお楽しみください。



3. オリジナルカタログ配布

本展に登場する画家たちを楽しく紹介したオリジナルカタログを皆様に無料で配布。ご自宅で楽しみながら作品をお選びいただくことができます。カタログには現在「へそまがり日本美術」が人気を集めている、府中市美術館の金子信久先生の寄稿文も掲載。ぜひ、この機会にお申込みください。





◆出品作品(一部)

・伊藤若冲「海老図」

https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/img_177929_2.jpg

・曽我蕭白「山水図」

https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/img_177929_3.jpg

・長澤蘆雪「躑躅群雀図」

https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/img_177929_4.jpg

・白隠慧鶴「布袋吹於福」

https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/img_177929_5.jpg

・林十江 「虎独風直図」

https://www.atpress.ne.jp/releases/177929/img_177929_6.jpg







◆開催概要

「バック・トゥ・ザ 江戸絵画~若冲・蕭白・蘆雪・白隠~」

Webページ: https://www.kashima-arts.co.jp/events/edo-kaiga/

日時 : 2019年3月21日(木)~2019年3月31日(日)

10時~18時 会期中無休

主催 : 株式会社 加島美術

企画協力 : SEI-RIN

会場 : 加島美術

アクセス : 〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2

地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩1分

地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩2分

都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分

JR東京駅 八重洲南口 徒歩6分

電話番号 : 03-3276-0700

参加費 : 入場無料

情報提供元: @Press