フーハ東京イベント


降雪予報が出たら


雪が降ったら


霜取り運転

昨年2018年1月22日、東京都心では4年ぶりに20センチを超える積雪を記録し、ダイキン工業株式会社のお客様お問い合わせ窓口には「エアコンが停止してしまった」等、大雪に伴うエアコントラブルで問い合わせが殺到しました。

その数は通常の約2倍に上り、ホームページで公開している「空気の困りごとラボ」の「大雪の困りごとと解決法」もアクセスが急増しました。都心では、大雪になると交通マヒが起こりますが、大雪で寒い日にエアコンが使えない状況は、交通マヒ同様にライフラインの危機といえます。その一方で、大雪時のエアコントラブルの多くは故障によるものではなく、予め準備しておくことで回避できたり、自分で対処できるケースも多くあります。そこで、ダイキン工業株式会社では1月26日(土)・27日(日)にショールーム「フーハ東京」にて、大雪が降ったときのエアコン対策を学ぶイベントを開催いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175753/LL_img_175753_1.jpg

フーハ東京イベント



【「大雪が降ったときのエアコン対策」を学ぶイベントを開催】

ショールーム「フーハ東京」にて、大雪予報が出たときに事前にできること、雪が降ったあとにチェックしてほしいことをご紹介するイベントを開催いたします。



<開催概要>

開催日:1月26日(土)、1月27日(日)

開催時間:(1) 13:30~、(2) 15:30~

開催場所:ダイキン ソリューションプラザ「フーハ東京」

- 所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル1F

- URL http://www.daikin.co.jp/fuha/





【昨シーズン問い合わせが殺到した大雪によるエアコントラブル】

・暖房運転に設定しているのに、エアコンから暖かい風が出てこない。

・運転開始から5分くらいで止まってしまい、しばらくすると、また運転を開始する。

・室外機から湯気が出ている。

・室外機から異音がする。

これらのトラブルは、室外機の周りに雪が積もり、吸い込み口や吹き出し口をふさいでいるため発生するケースや、室外機に付着した雪を溶かす「霜取り運転」によって発生しているケースも多くあります。





【大雪時のエアコントラブルはこれで回避&対処:室外機の周りは空けておこう!】

■降雪予報が出たら…室外機の周りが物でふさがれていないかチェック!

エアコン暖房を安心して使うため、室外機の周りはできる限り空けておきます。空気の吸い込み口である室外機前面、吹き出し口である室外機の側面と背面をふさがないよう、ゴミ袋や掃除道具などは片付けておきましょう。



<降雪予報が出たら>

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■雪が降ったら…吹き出し口、吸い込み口をふさいでいる雪を取り除く

室外機の周りは30センチは空けるようにしましょう。室外機の上に積もった雪も、落下して吹き出し口や吸い込み口をふさぐ可能性があるため取り除きます。雪を取り除いたら、電源プラグを抜くか、ブレーカーを切ってからもう1度入れなおし、リモコンで再度運転を開始してください。



<雪が降ったら>

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【室外機の周りを空けておいた方が良い理由】

室外機は、熱を含んだ屋外の空気を吸い込み、冷たい空気を吹き出しています。吸い込み口がふさがっていると、空気を効率的に吸い込むことができません。また、吹き出し口がふさがっていると、室外機から吹き出された冷たい空気を、室外機が再び吸い込んでしまう「ショートサーキット」という現象が起こります。すると、屋外の熱を効率よく取り込むことができず、電気代が高くなってしまうばかりか、暖房運転が停止してしまうことがあります。





【「霜取り運転」で、暖房運転が一時的に停止することも】

暖房運転時、室外機は屋外に冷たい空気を吹き出しています。その際、室外機内部の熱交換器は非常に冷たくなっているため、空気中の水蒸気が熱交換器に結露して凍り、霜となります。また、溶けた雪が凍って付着することもあります。

熱交換器に霜が付着してしまうと、室外機の空気の吸い込みが妨げられ、屋外の熱を効率的に取り込むことができなくなってしまいます。そのためエアコンには、熱交換器に付いた霜を溶かす霜取り運転の機能が付いています。霜取り運転は、一時的に、通常の暖房運転とは反対に、室外機の熱交換器を暖めることで霜を溶かします。

一般的に霜取り運転時は、エアコンから暖かい風が出てこないため、故障したと勘違いしてしまいがちですが、霜取り運転を開始してからしばらくすると霜が溶けてなくなり、通常の暖房運転が再開しますのでご安心ください。霜取り運転で霜を溶かす際、周囲との温度差により湯気が発生することがあります。また、霜取り運転中に、室内機から「プシュー」という音が出ることもありますが、これはエアコン内部で冷媒の流れが切り替わる音です。「シャー」「ポコポコ」という冷媒が流れる音が聞こえることもありますが、これは故障ではありません。

※しばらく経っても暖房運転を再開しないときには、使用しているエアコンのメーカーにお問い合わせください。



<霜取り運転>

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【ダイキン ソリューションプラザ「フーハ東京」】

ー空気にふれ、空気とあそび、空気のふしぎが感じられる、体験型のショールームー



<フーハ東京>

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空気について、楽しみながら学び、体感できるショールームで、最新のエアコンはもちろんのこと、床暖房や換気などの住宅設備や業務用の空調管理システムをご覧いただけます。

土日祝日は、お子様から大人の方まで、空気を身近に感じていただけるイベントを月替わりで実施しており、冬の時期には室外機の周囲を透明のアクリルボックスでふさいで、吹き出し口と吸い込み口がふさがってしまった様子を再現し、消費電力が上昇して室内機の運転が弱まる様子を体験いただくこともできます。



東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル1F

http://www.daikin.co.jp/fuha/



<室外機デモンストレーション>

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【ダイキン工業「空気の困りごとラボ」】

<空気の困りごとラボ>

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ダイキン工業のWEBサイト「空気の困りごとラボ」では、大雪の困りごとと解決法について、より詳しく紹介しています。2018年1月の大雪の際には、分かりやすく参考になるとツイッター上でも話題になりました。

「空気の困りごとラボ」では、「大雪」の困りごとの他にも、「熱中症」「熱帯夜」「梅雨」「ペット」「花粉」「乾燥」など季節特有の困りごとのメカニズムや解決策を紹介。数値データや、専門家の意見なども交えて分かりやすく説明しています。

URL: https://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/

情報提供元: @Press