Interacoustics Viot ビデオオトスコープ

デンマーク、ドイツやアメリカより世界のリーディングブランドの聴覚検査機器を輸入・販売するダイアテックカンパニー(プレジデント:木下 聡、本社:神奈川県川崎市)は、カメラ焦点の手動調整が不要で、鼓膜や外耳道の観察映像をPC画面に拡大カラー表示し、映像データの保存や画像の印刷・データ管理が可能な「Interacoustics Viot ビデオオトスコープ」を2019年1月7日(月)に発売いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/174326/LL_img_174326_1.jpg

Interacoustics Viot ビデオオトスコープ



従来のビデオオトスコープの手動で焦点を合わせる手間、見えにくさや操作性についての不都合の声を市場から受け、この度、手動調整が不要なだけではなく、自動ホワイトバランス機能も搭載され、PCと接続してすぐに使用できるInteracoustics Viot ビデオオトスコープ(以下 Viot)の市場導入に至りました。人間工学的にデザインされたViotは操作性も良く、持ちやすく軽量設計されています。また、Viot本体のボタン操作一つで映像の撮影や耳の切替えが可能で、撮影した画像データはNoah/OtoAccessデータベースに保存することができるため、観察結果のデータ管理が可能となりました。



Viotの画角は90°で確保されているため、鼓膜と外耳道の下部を同時に観察することができます。映像は接続したPC画面に表示されるため、被検者にも分かりやすく説明することができ、カウンセリングにも活用いただけます。





●Viotの主な特長

1. 人間工学に基づくデザイン設計

・Viot本体は軽量で持ちやすく、被検者の耳にも挿入しやすく設計されています。



2. 自動ホワイトバランス機能

・画像が接続したPC画面に表示されたら手動による調整なしで、すぐにViotを使用できます。



3. ボタン操作一つで両耳の評価が可能

・耳の切替えや映像(動画・画像)の撮影をViot本体のボタン操作だけで実行できます。

・観察中にPC操作を行う必要はありません。



4. 画角90°を確保

・90°の画角が確保されるため、鼓膜と外耳道下部を同時に観察できます。



5. ソフトウェア操作

・Viot Suiteで操作します。

・AffinityおよびCallisto Suiteでも操作可能です。

※Affinity/Callisto(医療機器認証番号:221AABZX00177000)は補聴関連の測定が可能な複合装置です。





●製品概要

販売名 :Interacoustics Viot ビデオオトスコープ

届出番号:14B2X10013ME0001

販売価格:350,000円(税別)

寸法 :168mm×38mm×34mm

重量 :218g(ケーブル含まない場合:134g)



※Interacoustics Viot ビデオオトスコープの詳細についてはこちらをご確認ください。

https://www.diatec-diagnostics.jp/solutions/products/hearing-aid-fitting/interacoustics-viot-new





●ダイアテックカンパニーについて

ダイアテックカンパニーはデンマークのウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下にあり、世界で唯一の慈善財団が所有する補聴器会社であるオーティコン社日本法人の医用機器事業部門として2013年に設立されました。インターアコースティクス社(デンマーク)、メイコ社(ドイツ)およびメドレックス社(アメリカ)の聴覚検査装置および補聴器関連機器の輸入販売および保守サービスの提供を行っています( https://www.diatec-diagnostics.jp/ )。

『学術研究への貢献』、『医療現場への貢献』、『聴覚補償への貢献』という三つの理念の基、聴覚検査装置および補聴器関連機器を通じて『耳』、『聞こえ』に関わるさまざまな方々へ世界の先端学術研究の知見を基に、欧米の国際規格に準じた製品をいち早く日本のお客様にご紹介し、最適なソリューションを提供することを使命としています。

情報提供元: @Press