発言小町大賞2018

ヨミウリ・オンラインの掲示板「発言小町」は、人間関係の悩みやクスリと笑える話などが日々投稿されているネット上の井戸端会議のような場です。1か月で約1億5千ページビュー(PV)のアクセスを集めています。

「親トピ」と呼ばれる話題のもととなる投稿(トピック、以下「トピ」)は1年間に約4万7000件。その中から最も心に残ったトピを、ユーザー投票などを基に選び、「発言小町大賞」として発表しています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173296/LL_img_173296_1.jpg

発言小町大賞2018



今年のベストトピ賞は、

「仕事バリバリ、家事は自堕落な妻 10年後」(トピ主:「オサム」さん)

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2018/1027/870119.htm



に決定しました。詳細は、「発言小町」サイト上でご参照ください。





【ベストトピ賞】

オサムさんは10年前、職場結婚した10歳年下の妻に関するトピを立てました。出産後も仕事を続け、営業成績は常に社内トップ。オサムさんは「こんなに仕事ができる奴は見たことがないくらいのスーパーウーマン」と持ち上げました。一方、妻は「体がしんどい。専業主婦になりたい」と言い、家事は手抜き。炊事と洗濯機を回すこと以外はオサムさんの担当で、休日はすべての家事をオサムさんが担い、「せめて休日の掃除くらいは手伝ってもらえないものかと、溜息がでます」と心情を吐露しました。



今回、ベストトピ賞を受賞したトピは、その妻が5か月前に亡くなったことを報告する内容です。「今はただただ悲しく、寂しく、妻の事を思い出しては涙が出る日々です」と明かし、「癌で余命宣告を受けましたが、亡くなる2週間前まで仕事に出ていました。私の妻は、最後まで仕事バリバリで、最後まで全力で、家事は苦手だったけど最高の女性でした」と締めくくっています。これに対し、「(10年前の)トピを覚えています。本名も顔も知らないのに、知り合いが亡くなったような寂しさと悲しさがあります」「お互いの愛情がいっぱいの内容で、理想的な夫婦の姿を教えていただきました」といったレス(返答)がたくさん寄せられました。歳月を経ても変わらぬ妻への思いが共感を集めたとして、評価されました。



部門賞は以下の通りです。

■ごちそうさまで賞

「うちの妻はずっとかわいい」(トピ主:「たかなライス」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2018/0328/842770.htm

■負けないで賞

「障害者のきょうだいは必ず受け入れなくちゃならないの?」(トピ主:「辛いんです」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2018/0421/845584.htm

■平成も終わりで賞

「30年前の自分に・・」(トピ主:「かんれきこ」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2018/0107/832983.htm

■歌丸さんに合賞

「父が見ていた笑点」(トピ主:「むつき」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2018/0624/853366.htm

■耳に残るで賞

「このクラシックのタイトルを教えてください」(トピ主:「音楽」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2018/0406/843827.htm

■人生100年時代で賞

「私の100歳の祖母」(トピ主:「百子」さん)

http://okm.yomiuri.co.jp/t/2017/1202/828768.htm





【発言小町大賞とは】

1年間に発言小町に寄せられた投稿の中から、印象に残ったトピをユーザー投票などを基に選ぶ「発言小町大賞」は、2010年にスタートしました。「ベストトピ賞」のほか、「負けないで賞」などユニークな部門賞名をつけて紹介しています。過去の大賞については、「発言小町大賞」のコーナー( https://www.yomiuri.co.jp/komachiplus/besttopic/ )でご覧いただけます。

情報提供元: @Press