懇談会の様子

鹿児島市は11月29日に都内で「第3回鹿児島市シティプロモーション懇談会」を開催しました。都市としての認知度やイメージのさらなる向上と、鹿児島ファンの拡大を目指すシティプロモーションの方向性を示す総合的な指針となる戦略を策定しています。懇談会では、座長の藻谷 浩介氏をはじめブランディングやシビックプライド、コミュニティづくりの専門家など10人の委員が出席し、討論が行われました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/172880/LL_img_172880_1.jpg

懇談会の様子



過去2回の内容をふまえた戦略の素案をもとに、委員からは統一的な都市イメージを生み出すための「ブランドコンセプト」や鹿児島ファンを増やすためにアプローチする「メインターゲット」について活発な意見が出されました。鹿児島市では戦略の中で、観光に来る「交流人口」や移住した「定住人口」に加え、地域や地域の人々と多様に関わる地域外の人を指す「関係人口」にアプローチしていくことを挙げており、会議では、関係人口の拡大に向けた取り組みと、市民が能動的に地域に関わり、より良いまちにしていこうとするシビックプライドの醸成が相互に作用していくことが重要とのことで意見が一致しました。鹿児島市は今後、懇談会の意見を参考に作業を進め、2019年2月の策定を予定しています。





有識者委員は以下をご覧ください

https://www.atpress.ne.jp/releases/172880/att_172880_1.pdf

情報提供元: @Press