日本マイクロソフト株式会社(以下、「日本マイクロソフト」)が提供するクラウドプラットフォーム Microsoft Azure(以下、Azure)とPegaを連携させ、金融機関のSoE(Systems of Engagement:顧客とのつながりを構築するためのシステム)を加速させるマーケティング分野におけるサービス提供の強化を図っていきます。
ペガ執行役員 副社長の木村 真吾はこの協業について次のように述べています。「この協業により、日本マイクロソフト様のパブリッククラウドAzure上でペガのマーケティングソリューションであるPega Marketing for Financial Service、Customer Decision Hub(CDH)を稼働させ、数千万の口座を有する国内各金融機関の顧客一人一人に対してパーソナライズされた提案を行う最先端のマーケティングが実現します。Azureの高い技術力で実現する本サービスが、企業が抱える経営課題の解決だけでなく、ビジネスの大きな成長を促進するサービスとなることを確信しております。今後もペガは日本マイクロソフト様と連携し、お客様のビジネスに新たな価値をもたらす支援をしてまいります。」
一般的なマーケティングオートメーションは、顧客を一定のルールに基づいて分類したセグメントベースでのメール又はWebサイトを介したアウトバウンド型のマーケティングが中心であり、必ずしも顧客が求めている提案を提供できていません。一方、Pega Marketingは顧客行動の変化を即座に分析し、リアルタイムで顧客が求めている情報やサービスの提案(Next Best Action)を実現する、インバウンド型のマーケティングソリューションです。ペガのAI機能であるCustomer Decision Hub (CDH)により、顧客に関わるさまざまなデータを分析し、最適なチャネル活用と最適な顧客への提案タイミング(Next Best Moment)でのマーケティング活動を実現します。