日本人の「ひざ痛人生年表」


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Q.ひざの痛みが出てきた年齢


Q.【職業別】ひざの痛みが出てきた年齢

ひざの痛みに特化した治療を行っている「ひざ関節症クリニック(銀座/新宿/横浜/大宮)」が運営する「整形外科専門医が教える、ひざ痛チャンネル」( https://www.knee-pain.jp/ )では、11月13日の「いい(11)ひざ(13)の日」にちなんで、日本のひざ痛事情に関するwebアンケートを実施しました。ひざの痛みにおいて一般的に何歳くらいでどんなことが起こるのか、そのアンケート結果から日本人の「ひざ痛人生年表」を作成。詳細データも交えつつ、ご紹介いたします。



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日本人の「ひざ痛人生年表」



■ひざの痛みの訴えは50代から急増

「ひざの痛みが出てきたのは何歳くらいの頃ですか?」の質問に対し、もっとも多かったのは60代からという回答で、55.9%。それなら60代までは大丈夫かなと思うかもしれませんが、40代(5.4%)から50代(24.3%)への急増っぷりも、楽観的にはとらえられない数値です。また、平均寿命が伸びていることもあり、60代でもまだまだ現役という意識を持っている人は多いようで、「ひざが痛くなって一番ショックだったことは何ですか?」への回答には「自分もとうとう老人の仲間入り」「老いを実感した」といった気持ちと身体とのギャップを上げる人も複数見られました。

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■特に専業主婦は早いうちから要注意

ひざの痛みの出た年齢を職業別にひも解いてみると、興味深いことが分かりました。それは、専業主婦は若い年齢からひざの痛みが出ている人がいるということ。会社員や公務員など、他の職業では50代より前に痛くなったと訴える人がほぼいないのに対し、専業主婦や主婦である可能性も高いパート・アルバイトでは、20~40代と回答する人も見られました。断言はできませんが、専業主婦は特に若いうちから、ひざの健康を意識した方が良いと思わせるような結果が、このアンケートからは得られたのです。

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■ひざの痛みを毎日気にしているという実情

ひざの痛みが気になっている時間を聞いてみると、1日のうち「ほとんど気にならない」という回答は29.7%という結果が出ました。一定数いるように感じられるかもしれませんが、その他の回答「ときどき気にしている」「半日くらい気にしている」「ほぼずっと気にしている」という回答を合計すると、約70%を占めることに。つまり、ひざの痛みが出てきたら、ほぼ毎日気にしながらの生活を送ることになるということが考えられるのです。

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■平均寿命を考えると、20年以上ひざ痛とつき合うことも

厚生労働省が発表した2017年度の平均寿命は、女性が87.26歳、男性が81.09歳。またしても、日本最高の記録更新となりました。長寿は喜ばしいことですが、先のアンケート結果でも分かるように、50〜60代でひざ痛を発症した場合、20年以上ひざの痛みとつき合うことも予想できるのです。そして、その20年間、治療などで改善しない限り、毎日ひざの痛みを気にすることに……。



■生活や趣味に支障が出るのも50~60代がほとんど

ひざに痛みは、気になるだけでは終わりません。痛みの程度にもよりますが、日常生活に支障が出たり、生きがいにもなっているであろう趣味に制限が生じることも……。実際、生活に支障が出ている人は66.7%、趣味が制限されているという人も56.6%いることが分かりました。

そのストレスを感じ始めたのも50~60代と答える人がほとんど。具体的には、日常生活だと「階段の上り下り」「座る・しゃがむ」「立ち上がり」などの、本当に毎日の基本動作に支障が出ているようです。趣味については様々ありましたが、やはりウォーキングや旅行といった歩行が関係するもの、また習字や茶道、ガーデニングなど、しゃがむ動作や正座が関係するものが多数。なかには「仕事で仲間に迷惑をかけた」「孫と遊びたい」という具体的な回答も散見され、切実さが伝わってきました。

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■さらに詳しい解説は「ひざ痛チャンネル」へ

アンケート結果をもとに作成したのがこちら、ひざ痛人生年表。アンケートへの回答や、ひざの痛みの原因についてもっと詳しく知りたい方のために、当メディアでは特別記事として情報を公開中。「いいひざの日」をきっかけに、ひざの健康を守ることを始めたいという方におすすめトレーニングも動画でご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

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<ひざ痛チャンネル いいひざの日 特別記事>

20年以上も痛みとつき合う!?日本人の「ひざ痛人生年表」を発表

https://www.knee-pain.jp/iihiza-research/





【アンケート概要】

調査期間 : 2018年11月8日(木)~9日(金)

調査方法 : webアンケート

調査対象 : ひざに痛みを感じている全国60代以上の男女

有効回答数: 111名(男性56名/女性55名)





【運営クリニックについて】

「整形外科専門医が教える、ひざ痛チャンネル」は、ひざ関節症クリニックグループが運営する医療情報メディアです。



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