スマホカメラで車検証を読み取る


FAXの車検証を読み取る


スマホカメラでの読み取り率の例


FAXの車検証の読み取り率の例

株式会社イーアンドディー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:木村 修)は、2018年11月10日より、スマホカメラで撮影した車検証もFAX受信した車検証も高精度で読み取れる車検証専用OCR『車検証Reader V2』を発売します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/170010/LL_img_170010_1.png

スマホカメラで車検証を読み取る



■これまで読み取りが難しかったスマホカメラやFAXの車検証を読み取れます。

これまで車検証は背景にCOPY防止用の紋様等が印刷されているためOCRでは読み難く、特にFAX受信した車検証はCOPY防止紋様が浮き出してOCRでは読み取れないものとされてきました。しかし『車検証Reader V2』では、FAX受信した車検証やスマホカメラで撮影した車検証も高精度で読み取れるようになりました。





■スマートフォンのカメラで撮られた車検証画像と読取率の例

(下記のような画像であれば100%近く読み取れます。)

https://www.atpress.ne.jp/releases/170010/img_170010_3.png





■FAXで送られて来た車検証画像と読取率の例

(比較的背景の地紋が強くでているものでも下記のように読み取れます。)

https://www.atpress.ne.jp/releases/170010/img_170010_4.png





■スマホカメラやFAXの車検証画像の読取率と導入効果

スマホカメラ画像では、車検証が平らにして撮影され、明るさの濃淡が少なくフォーカスが合っていれば、カメラの性能や撮影条件にもよりますが、平均で99%程度の精度で読み取ることも可能です。

FAX画像では画像の品質にもよりますが、おおよそ90%~99%程度の精度で読み取れます。



『車検証Reader V2』を利用することによって、車検証のデータを手入力していた企業で入力業務を大幅に簡略化することができます。また、スマホカメラで撮影した画像から文字を読み取れることを利用すれば、これまでコピーやFAXで車検証をやり取りしていたデータの流れを一気に電子化することが可能となります。





■QRコード同時読取

一方、複合機やスキャナで読み取った車検証については、『車検証Reader V1』でもすでに99.9%の精度を達成しておりましたが、『車検証Reader V2』では車検証のQRコードも同時に読み取ることで、より高精度に確実に読み取れるようになりました。



QRコードについては、読み取れた場合は誤読がないメリットがありますが、FAXで送られた来た車検証等はQRコードが全く読み取れなかったり、読み取れても所有者や利用者の名称や住所がQRコードに入っていなかったり、車検証の種類によってはQRコードに輸出整理番号しか記載されていなかったりして、利用に制限のあるものでした。しかし『車検証Reader V2』ではこれらのQRコードによる車検証読み取りの弱点もカバーされています。



これにより従来車検証にあるQRコードを読み取って業務の効率化を達成されている企業でも、容易に『車検証Reader V2』に移行することで、QRコードに入っていない所有者や利用者の名称や住所等のデータも手入力する必要がなくなり、より一層の業務効率化が図れます。





■車検証種別の自動判別

また、『車検証Reader V2』では9種類ある車検証の種別を自動的に判別して読み込みます。これにより車検証の種類を手作業で分けるという作業も不要となり、多種の車検証を混在してFAXで受け取っているお客様においては仕訳作業が不要となりました。





■API提供

お客様のシステムに組み込むためのAPIも提供しております。

既存システムに車検証データ入力画面がある場合はAPIを利用することでその画面に読み取ったデータを簡単に表示することができます。





■RPAツールへの対応

また、各社RPAツールとの相性もよく容易に接続でき、RPAツールとの組み合わせで業務の効率化が図れます。





■提供形態

サービスはASP、クラウド対応、オンプレミス対応、アプライアンスサーバ、APIを利用したシステムへの組込みの各種で提供可能です。

導入にあたっては、お客様のセキュリティポリシーに合わせた各種セキュリティ設定やクラウド用の仮想サーバイメージ等での提供も可能です。





■導入効果を見込む業界

車検証を扱う、自動車保険、自動車整備、車両管理、行政書士、中古車流通、中古車輸出、中古車部品リサイクル等の業界向けに今後1年間で1億円の売上を見込んでいます。





■会社概要

社名 : 株式会社イーアンドディー

所在地 : 〒101-0041

東京都千代田区神田須田町1-24-6 ACN神田須田町ビル2F

代表者 : 代表取締役 木村 修

設立 : 1999年10月12日

事業内容: Web、携帯端末を利用した業務用ASPシステムの構築・運用

URL : http://www.e-d.co.jp/

情報提供元: @Press