同プロジェクトの一環として、美術系学生が「10年後の生活に起きうる身近なリスクから身を守る」をテーマに、テクノロジーを活用しながらソリューションを考え、実際に動くコンセプトモデルまで制作するハッカソン「Hack for Safety」を、2018年9月29日(土)・30日(日)に開催しました。リスク回避の重要さや安全を考えることの楽しさなどの「気づき」が世の中に広がっていくことを狙いとして、4校から計20名の学生を招待し、美術系学生の持つ柔軟で独創的な発想で、「何気ない日常に起きうるリスク」から家族や友人を守るためのアイデアを競ってもらいました。
AXA DIRECT賞には、東洋美術学校チームが考えた車搭載型コンシェルジュサービス「KURUMATCH(くるまっち)」が選出されました。自動運転が当たり前になる世の中を予測し、「運転する楽しさが失われる」ことをリスクと設定。自律走行に加えドライバーとのコミュニケーションが図れるツールを制作しました。