そして指導時の課題であった膨大な量の動画の確認に対して、タイガーはISPと共同で「WEBドラサービス with AI」を開発。従来の全てのトリガー動画に対して自動で解析をかけ、携帯電話やよそ見など危険運転の兆候となる動画を抽出するシステムを構築しました。これにより、管理者は指導の対象とする動画を簡単に絞り込むことが可能となり、運転者の教育をより高精度かつ高効率で行うことが出来るようになります。
2018年9月3日のリリースに合わせて、「WEBドラサービス with AI」のモニターにご協力いただけるユーザーの募集を予定しております。なお、今回は製品化に向けてAIの精度向上を目的としたテストを兼ねております。
ドラレコは、自動運転やコネクティッドカーの要素となる様々な可能性を秘めています。Samly IIやWEBドラサービスV2では、より安全運転に寄与できる製品に仕上げるべく、アルコール測定器連動やデジタコ連動なども行う予定です。WEBドラサービス with AIでは少ないサンプル数で解析パターン追加が可能という特徴を活かし、お客様からの声を集めて「携帯通話」「うつむき」以外の解析パターンを随時追加し、正式なサービス提供に繋げていきます。