年代別潜在保育士人口


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代表取締役

50代・60代のシニア世代を中心に転職支援・人材紹介を行う株式会社シニアジョブ(本社:東京都新宿区、代表取締役:中島 康恵)は、このたび新規事業として、就労していない潜在的な保育士人口のおよそ40%を占めるシニア層保育士(50代~)の就職支援事業を始めました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/163756/LL_img_163756_1.png

年代別潜在保育士人口



■設立の背景

現在日本は少子化でありながら、保育士不足による待機児童問題が大きな社会問題となっており、厚生労働省によると全国の待機児童は23,000人を超えています。しかしながらこの人数は、認可保育所または国の補助を受けている保育所への入所待機をしている児童数のみの計上となっているため、実際に保育施設の秋を待機している児童数は80万人を超えるとも言われています。

国の試算によると、現在不足している保育士人数は6.9万人。保育士資格をもちながら保育職に就いていない潜在保育士は全国57万人。

シニアジョブではこの度、就労していない潜在的な保育士人口のおよそ40%を占めるシニア層保育士(50代~)の就職支援事業を始めました。



潜在保育士の年代別人口割合グラフ(参照:厚生労働省ホームページ掲載株式会社ポピンズ潜在保育士ガイドブックより)

【参考】厚生労働省ホームページ 平成30年8月15日閲覧

https://www.atpress.ne.jp/releases/163756/img_163756_1.png





■シニアの転職だけではなく、児童保育の入所枠創出に貢献

国の規定によると、保育士一人が担当できる児童数は、最大30人を受持つことができます(児童の年齢にもよる)。仮にシニアジョブで月10人の保育士人材の転職を支援できたとすれば、単純計算で30人~300人分の児童の入所枠を作り出すことができます。

シニアジョブの今後の保育事業部では、まず月10人年100人の転職支援を目指します。それは100人のシニアの転職を成就させるだけではなく、最大3,000人の児童の保育園への入所枠と創出することでもあるのです。

シニアジョブは今後、就業を希望しながらも様々な理由でできていないシニアと、経験豊富な人材を求めている施設・企業の橋渡しをして行きます。現代の保育士人材の不足、ひいては待機児童問題にも貢献して行きたいと思っております。



それが私たちの目指す、シニアがイキイキと働ける『高齢者総活躍社会の実現』に繋がると考えています。





■会社概要

社名 : 株式会社シニアジョブ

所在地 : 東京都新宿区大久保1-14-15 三辰ビル 7F

代表者 : 代表取締役 中島 康恵(ナカジマヤスヨシ)

設立 : 2014年8月

事業内容: シニア向け人材サービス業

保育・建築・会計など

資本金 : 2,600万円

URL : http://senior-job.co.jp/company/

情報提供元: @Press