フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(1)


フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(2)


フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(3)


フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(4)

伊豆シャボテン動物公園では、人工哺育中のフェネックの赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(2018年7月7日生)の群れ入りに向け、サボテン温室内の「フェネックの部屋」にて、親との“顔合わせ”訓練を行っています。

訓練は約4ヶ月間を予定しており、2018年10月末頃まで毎日13時~約15分程(予定)に行います。なお、天候や動物の体調により中止する場合があります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162365/LL_img_162365_1.jpg

フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』(1)





■フェネック

【学名】 Vulpes zerda

【英名】 Fennec Fox

【分布域】北アフリカからアラビア半島の砂漠地帯

【分類】 食肉目 イヌ科

【体長】 約30cm~約40cm

【体重】 約0.9kg~約1.4kg

※『ベガ(メス)』と『アル(オス)』の頭胴長・尾長はともに約17cm、

約9cm体重は225グラム。(2018年7月26日現在)



【生態】

大きな耳が特徴ですが、これは体熱の放射や獲物探し当てるのに役立っていると考えられています。10頭ほどの家族で群れを作り、穴を掘って生活しています。





■フェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』『アル(オス)』について

人工哺育中のフェネックの双子の赤ちゃん『ベガ(メス)』と『アル(オス)』は、2018年7月7日に誕生しました。しかし母親『ナミ』(4歳)が過去に上手く育児ができなかった為、飼育員が当日保護しました。以降、飼育担当者が親代わりとなり保育器に入れて人工哺育を開始、保護当初は体重45グラムほどで1日7回約3時間おきに授乳をしていましたが、現在は約225グラムまで成長しています。

親との“顔合わせ”訓練は、毎日13時~約15分程「シャボテン温室のフェネックの部屋」で、飼育員が抱っこして親のフェネックに近づけたり、人のいない状態でケージ越しに対面したりと成長により様々な方法で行います。今後は親の元に戻れるようにしていきたいと考えています。





■伊豆シャボテン動物公園 概要

所在地 : 〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13

TEL : 0557-51-1111(代)

URL : http://izushaboten.com/

営業時間: 〈3月~10月〉9:00~17:00、〈11月~2月〉9:00~16:00、年中無休

入園料金: 中学生以上2,300円、小学生1,100円、幼児(4歳以上)400円



※天候、動物の体調により“顔合わせ”は中止する場合があります。

情報提供元: @Press