納豆しらすゴーヤ和え


浅野まみこ先生


ビタミンB群を含む食材


豚しゃぶの納豆つけだれ

納豆の健康効果や魅力を発信している、おかめ「納豆サイエンスラボ」では、納豆に関する情報や納豆を作る際に必要とされる「納豆菌」に関する健康効果について各界の専門家へのインタビューを通じて、今のシーズンだからこそお知らせしたい情報を毎月発信しています。



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納豆しらすゴーヤ和え



(おかめ「納豆サイエンスラボ」HP: http://www.natto-science.jp/ )





歴史的な猛暑が続いている今夏。暑さが厳しいために、食欲が低下するなどの「夏バテ」が気になるシーズンでもあります。この暑さを乗りきるためには、日々のエネルギー源となる“食”に意識を向けることがとても大切です。そこで、管理栄養士の浅野まみこ先生に監修いただいた夏バテ対策の納豆レシピ4品を、この度、おかめ「納豆サイエンスラボ」WEBサイト内でご紹介します。





■レシピ監修

浅野まみこ先生/管理栄養士 食生活コンサルタント、株式会社エビータ代表取締役

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総合病院、女性クリニック、企業カウンセリングにて1万8千人以上の栄養相談を実施。その経験を生かし、企業のコンサルティング、レシピ開発など多方面で活躍中。年間100時間以上の講演を行い全国をとび回っている。飲食店や大手食品会社のヘルシー商品の考案や駅弁やコンビニ商品のプロデュースを担当。「食生活が楽しいと人生が100倍楽しい!」をモットーに活動をしている。480名以上の隊員が所属する

栄養士戦隊☆を主催。隊長をつとめる。





■「夏バテ」は免疫力の低下にもつながる体の危険信号

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この季節によく聞く「夏バテ」。だるさや慢性的な疲労感、食欲不振など、夏に起こるカラダの不調をさしています。猛暑の屋外から、キンキンに冷えた室内に移動すると、温度差が激しいことで、自律神経のバランスが崩れ、不調につながります。また暑い日が続くと、食欲が低下し、喉ごしの良い冷たいものばかりに偏ることで、栄養バランスが崩れ、疲労感が取れないなどの症状につながっていきます。夏バテは結果として免疫力の低下にもつながってしまいます。



暑さで食欲がなくなると、そうめんやそばなどの喉越しがよく、あっさりした麺類に偏りがちです。また、ビールや炭酸飲料など冷たい飲み物やアイスなどが増えてくると、炭水化物、糖質に偏りがちになってしまいます。糖質の多い食生活に偏ることで、代謝に必要なビタミンB1が不足し、エネルギー代謝が滞り、むくみや疲労感を感じやすく、夏バテにつながるわけです。



たしかに、糖質は私たちにとって大切なエネルギー源なのですが、糖質をエネルギーに変えるためには「ビタミンB1」を必要とします。ビタミンB1は、肉や魚、卵、大豆製品など「おかず」として食べているようなものに多く含まれる栄養素です。

しかし、ビタミンB1をはじめ、栄養をきちんと摂ろうと思っても、暑い中で、火を使った調理をするのは、ハードルが上がりがちです。そこでおすすめなのが、「納豆」です。



発酵食品である納豆は、夏の疲れた腸内を整える働きがあるほか、夏に不足しがちな良質なタンパク質、ビタミンB群、カリウムなどを豊富に含みます。また、納豆は、火を使わず、そのままで食べられますので、手軽で夏にもおすすめです。今回は、そんな暑い夏におすすめの栄養いっぱい納豆レシピをご紹介します。



■浅野まみこ先生監修!夏バテ対策「納豆レシピ」



◎納豆しらすゴーヤ和え

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[材料](2人分)

S-903 納豆菌入り納豆 1パック、ゴーヤ1/2本、しらす干し大さじ2、赤玉ねぎ1/4個、鰹節ひとつかみ、A(ポン酢大さじ2、エクストラバージンオリーブオイル大さじ1)



[作り方]

1.ゴーヤ、赤玉ねぎは、スライスし、水にさらしておく。

2.ボウルに、1、しらす干し、添付のたれを混ぜたもの、Aを加え合わせ、最後に鰹節をさっとあえる。



夏の定番ゴーヤは、疲労回復に必要なビタミンC、むくみを改善するカリウムを始め、苦味成分であるモモルデシンは、胃腸を刺激し、消化液の分泌を促すほか、生活習慣病改善効果も期待できます。苦味が気になる方も多いのですが、納豆と合わせることで、苦味は抑えられ、爽やかな味わいと食感を感じられる1品です。





◎豚しゃぶの納豆つけだれ

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[材料](2人分)

S-903 納豆菌入り納豆 1パック、A[味噌大さじ2、ごま油大さじ2、砂糖小さじ2、すりごま大さじ1と1/2、黒胡椒小さじ1/2、めんつゆ(濃縮)小さじ2、マヨネーズ小さじ2、酢大さじ2、生姜(すりおろし)1かけ、にんにく(すりおろし)1かけ]、豚ロース薄切り150g、豆苗1/2パック、きゅうり1/4本、プチトマト1個、パプリカ(赤)1/4個 お好みで



[作り方]

1.ラップをかけたまな板の上で、納豆を粗めに刻み、Aと合わせる。

2.豆苗は、3cm幅に切り、きゅうりはスライス、パプリカは縦に1cm幅に切る。

3.熱湯に酒大さじ1(分量外)加え、豚肉を茹でる。

4.皿に[2]、[3]を盛り付け、[1]のたれを小鉢に入れる。たれをつけながら、食べる。



豚肉に多く含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を高め、疲労回復効果が期待できます。豆苗をはじめ、パプリカなどの野菜は、抗酸化ビタミンをはじめ、むくみを改善するカリウム、腸内環境を整える食物繊維が豊富。発酵食品であり、ビタミン、ミネラルの豊富な納豆は、刻むことで、食材に絡まりやすくなります。ビタミンEが豊富なごまと共に、めんつゆにボリュームと食感が加わり、噛みごたえをプラス。腸内環境を整えながら、夏に不足しがちな栄養素をしっかり摂れる1品です。





■納豆パワーが1.5倍!?スーパー納豆菌「S-903」に注目!

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納豆をつくるために利用される「納豆菌」は、わらなどに付着している枯草菌の一種です。採集された環境によって多くの種類の納豆菌があり、味やにおい、健康に与える菌の性質がそれぞれに異なっています。

おかめ納豆の「タカノフーズ」は、納豆菌を長年収集し、研究して、2,200種以上の納豆菌の性質を明らかにしてきました。

そうして、幾多ある納豆菌の中から、納豆製造に向いていて、免疫に対する機能性が非常に高いスーパー納豆菌を見つけ出したのです。それが「S-903 納豆菌」です。S-903 納豆菌は、納豆製造に一般的に使われている納豆菌に比べて、免疫に対する機能性が約1.5倍もあります。

情報提供元: @Press