「ハルと桜の樹」の物語を思いついたのは、がんばっている人への応援ソング「桜ひとり~A SPECIAL LOVED ONE~」がきっかけです。歌詞にある「桜(命)」「ハグ(愛)」「チームワーク(結)」「アジアの風(勇気)」「親子(絆)」の5つのキーワードをもとに、日本の素晴らしさ、命の大切さ、日本の文化や忘れてはならない悲しい歴史などを、絵本を通して未来の子供たちに伝えたかったからです。
絵本のきっかけとなった応援歌「桜ひとり~A SPECIAL LOVED ONE~」は、東日本大震災の被災地に希望を届ける曲を作ろうと思ったことから創作したもので、西日本で大雨による災害被害があり、皆様が大変な時に、少しでも心が安らぐような絵本を一人でも多くの方にお届けできたらと考えております。