株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中 仁、以下 JINS)は、高品質の素材と職人技から生まれるアイウエアを取り揃え、カスタマイズにも対応するハイエンド層向けの新業態「J of JINS(ジェイ オブ ジンズ)」をスタートし、その第1号店として「J of JINS 六本木ヒルズ店」(東京都港区)を2018年7月20日(金)にオープンいたします。
J of JINSは、これまでのJINSのアイウエアに対する知見を集結することで生まれた新業態です。“真価を見抜く、目を持つ人へ。”をコンセプトに、自分自身のスタイルを確立し、「良いモノ」の定義を持っているお客様に対し、その人の人生にとってこれ以上ないと思えるデザインや贅沢なかけごこちのアイウエアを提供したいとの想いから誕生しました。J of JINSというネーミングは、“これまでの知見を集結したJINSの中のJINS”、“Japan”の意味が込められており、J of JINSが持つアイデンティティを表現しています。
商品は、“贅沢なかけごこちの追求”を掲げ、J of JINS独自のラインアップを展開します。オープン時には、高度な技術で作られるβチタンの新機構(※特許出願中)を丁番部分に採用することで、一人ひとりに合わせた細やかな調整が可能なアセテートシリーズや、工芸品のように職人の手から生み出される木工シリーズ、希少なデッドストックのメガネ生地を使用して生産するシリアルナンバー入りのヴィンテージシリーズなどを展開。今後も順次ラインアップを拡大していく予定です。
正倉院宝物殿など、日本の歴史の中で、重要な文物を収蔵してきた伝統建築「校倉(あぜくら)」の形式。これをJINSの新しいブランドイメージを表明する新店舗として現代に再生しました。時間をこえていく普遍的強度。外来の形式ではなく、この日本の風土の中で培われてきたオーソドクシー。そして、無言であるからこそ伝わり、見えてくる真価。そんな、空間とJ of JINSの共振する様を体験していただければ幸いです。
1973年静岡県生まれ/1997年芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了/1997~2000年隈研吾建築都市設計事務所/2001-02年文化庁芸術家派遣制度にてJose Antonio Martinez Lapena and Elias Torres Architects (Barcelona)/2003年磯崎新アトリエ/2004年MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO設立/現在、芝浦工業大学教授