DeviceLock導入イメージ

株式会社ラネクシー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹田 昌生、以下 ラネクシー)とアセンテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 直浩、以下アセンテック)は協業し、ラネクシーが販売するDLP(Data Leak Prevention)ソリューション「DeviceLock(デバイスロック)」とアセンテックが開発した仮想デスクトップソリューション「リモートPCアレイ」の連携を発表します。これによりリモートPCアレイが可能とする低コスト仮想デスクトップ環境において、更なるセキュリティ強化と利便性を両立したデバイス制御を実現します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/159410/LL_img_159410_1.jpg

DeviceLock導入イメージ



昨今、情報セキュリティ対策の強化や働き方改革を実現するために必要なテレワーク環境の構築などで、仮想デスクトップの導入が非常に有効な手段となっています。仮想デスクトップはデスクトップ環境をサーバー側に集約し、ネットワークを介してデスクトップの画面イメージを配信して、シンクライアント端末やPC、タブレットなどでユーザーがこの環境を利用する仕組みです。業務データはサーバー側に保存されるため、高いセキュリティ性があり、運用管理負担の低減といったメリットがあります。



しかし、仮想デスクトップを導入するには、初期導入コスト、設計構築にかかる期間、パフォーマンス障害、導入後の拡張性など、さまざまな課題をクリアする必要があり、導入のハードルを上げている現状もあります。



この問題を解決する為にリモートPCアレイは、1Uの筐体に20台の物理PCカートリッジを搭載し、仮想デスクトップに必要な各リソースをオールインワンで提供します。物理PCにリモート接続を前提にした設計の為、ハイパーバイザーが不要でインフラ部分のコストならびに、設計・構築期間も劇的に短縮することで仮想デスクトップシステム全体のコストを大きく削減します。



一方で外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー、送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏洩防止を実現するDeviceLockは、最新の主要な仮想デスクトップ環境に対応しており、仮想環境、物理環境それぞれのメリットを損なうことなく、各制御機能の利用を可能とします。



今回の連携ではリモートPCアレイにより、仮想デスクトップシステム全体のコストを大きく削減することを可能とし、仮想デスクトップのインフラを企業にとってより身近なものとします。また、仮想デスクトップ環境でもUSBメモリなどを利用したデータ運用を希望する企業にとって、この環境をサポートするDeviceLockのデバイス制御を施すことで、利便性を確保した強固な情報漏洩対策を実現できます。



ラネクシーは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化し、外部記憶媒体を強固に制御して情報漏洩を防止するDeviceLock、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStarを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。



連携の詳細はこちら

http://www.devicelock.jp/alliance/rpa.html





■DeviceLockについて

DeviceLockは、従来のUSBマスストレージ方式をはじめとした様々なデバイスの制御に加え、MTP(PTP)方式のデバイスの使用禁止設定が可能となっており、更にネットワーク通信による情報漏洩も防ぐために、Windowsの様々なプロトコル(インターネット、クラウドストレージ、メール、SNS、IM、その他)の制御/証跡の取得をクライアント単位で実施可能な、最新のセキュリティリスクに対応した情報漏洩を防止するソフトウェアです。

大規模ネットワークからスタンドアロン、モバイルPC、仮想環境まであらゆる規模・形態の構成に対応でき、また一元管理の際にも専用管理サーバーの導入を必要としない為、導入作業や管理が簡単で、コストパフォーマンスにも優れており、地方自治体、製造業、医療関連企業などを中心に国内約4,700社、約37万台の導入実績があります。



DeviceLock製品詳細はこちら

http://www.devicelock.jp/





■リモートPCアレイについて

リモートPCアレイは、1Uの筐体に20台の物理PCカートリッジを搭載。仮想デスクトップに必要な、CPU、メモリ、ストレージ(SSD)、ネットワークスイッチ、マネジメントソフトウェアをオールインワンにて提供するハイパーコンバージドソリューションです。物理PCにリモート接続を前提にした設計で、ハイパーバイザーが不要です。それにより、インフラ部分のコストならびに、設計・構築期間も劇的に短縮できます。そして仮想デスクトップシステム全体のコストを大きく削減することが可能となり、従来の仮想デスクトップの課題の多くを解決します。また、システムの拡張も1U(物理PC×20台)単位で容易に行えます。





■ラネクシーについて

ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。

また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。





■アセンテックについて

アセンテックは、世界のVDI市場をリードするCitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るDell Wyse製品の一次代理店です。これらと同時に、当社自社開発の低コスト仮想デスクトップソリューション「リモートPCアレイ(RPA)」、USBキー1本で簡単シンクライアント化を実現する「Resalio Lynx」、“ソフトウェアディファインドシンクライアント”「Resalio Lynx 700」などを開発/提供し、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。

東証マザーズ上場【証券コード:3565】





■製品に関するお問い合わせ先

<DeviceLockに関して>

株式会社ラネクシー 第1ソフトウェア事業部 営業部

E-mail: dl_sales@runexy.co.jp



<リモートPCアレイに関して>

アセンテック株式会社

E-mail: eigyo@ascentech.co.jp

情報提供元: @Press