(左)鳴門市長 泉 理彦、(右)ニッポンタブレット執行役員 鷲見 英利

日本の地域活性化に貢献すべく、各地の自治体に外国人へのおもてなしや地域の防犯・防災に役立つタブレット端末を無償で提供する取り組みを行うNIPPON Tablet株式会社(東京本社:東京都品川区、代表取締役社長:武田 知之、以下 ニッポンタブレット)と徳島県鳴門市(市長:泉 理彦)は、2018年5月23日、同市を訪れる外国人へのサービス向上を目指して包括連携協定を締結いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/157220/LL_img_157220_1.png

(左)鳴門市長 泉 理彦、(右)ニッポンタブレット執行役員 鷲見 英利



■市役所や観光協会事務所に端末を設置、外国人客へのサービスを向上

鳴門市を訪れる外国人旅行客は年々増加傾向にあり、平成29年度は前年比25%増の約6万5千人が鳴門市を訪れています。

鳴門市では、このような外国人旅行客の増加を地域活性化のチャンスととらえ、外国人とのコミュニケーションを円滑にし、行政サービスの質のさらなる向上を図るために、ニッポンタブレットが提供するタブレット端末を活用した実証実験に取り組むことを決定。市観光振興課や「うずしお観光協会」などに7カ国語(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語)に対応する通訳機能を持つタブレット端末を設置・活用することによって、今後も増加が見込まれる外国人観光客へのスムーズな対応を目指します。

また、鳴門市では2018年6月1日に市内で開催予定の「第九」アジア初演100周年記念式典や第37回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会など、各種記念事業に参加する外国人関係者とのコミュニケーションツールとして活用するほか、市役所の窓口にも設置し、同市に滞在する外国人へ円滑な行政サービスの提供を行うことを予定しています。





■タブレット端末の無料貸与を通じて、地域活性化に貢献

ニッポンタブレットでは、これまでにも全国各地の自治体と同様の包括連携協定を締結。タブレット端末を無料貸与し、タブレット端末のテレビ通訳機能やQR決済機能を活用した訪日・在日外国人へのサービス向上、そして地域経済活性化の取り組みをサポートしています。今後も、「防犯」「防災」「おもてなし」の3つをコンセプトに、各自治体のニーズに柔軟に対応する安心・便利なサービスを提供し、日本の地方活性化に貢献してまいります。





■NIPPON Tablet株式会社について

本社 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-14-5-7F

TEL : 03-6328-2627

ホームページ: https://nippon-tablet.co.jp/

代表 : 代表取締役社長 武田 知之

設立 : 2016年11月

資本金 : 14,000,000円

事業内容 : 店舗販促となる専用タブレット端末、およびサービスの提供事業

顧問他 : 高木 純(グループ創業者)

橋田 浩一(PLR*1技術顧問)

(東京大学大学院 情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター教授)

*1 自律分散型の集めないビッグデータを実現するための技術。

PDS(Personal Data Store)の一種で個人生活録

(PLR:Personal Life Repository)のこと。

山元 浩平(AI技術顧問)

(人工知能技術研究者 Corpy & Co., Inc.創業者)

情報提供元: @Press