粒子径・ゼータ電位測定装置 ゼータサイザーUltra(左)/Pro(右)


ゼータサイザーUltra


ゼータサイザーUltra_2

スペクトリス株式会社 マルバーン・パナリティカル事業部(代表取締役:山田 英美)は、新製品 粒子径・ゼータ電位測定装置 ゼータサイザーPro/Ultraを発売します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156949/LL_img_156949_1.jpg

粒子径・ゼータ電位測定装置 ゼータサイザーUltra(左)/Pro(右)



マルバーン・パナリティカルの前身である英国マルバーン社は、1976年に世界初の動的光散乱法による粒子径測定装置を発売しました。当社のゼータサイザーシリーズはナノ領域の分析をカバーする装置として、製薬・バイオ・高分子・化学・鉱業・電気・電子・製紙工業・その他幅広い分野での研究開発・製造管理に用いられてきました。

新製品ゼータサイザーPro、ゼータサイザーUltraの2機種では、これまでに世界中のお客様から寄せられた課題や要望を集積し、解決する新たなテクノロジーが搭載されています。





【製品の特長】

・ソフトウエアが改良され、粒子径測定時の解析を見直し従来よりも迅速に測定し、測定結果の再現性も向上しました。

・測定データ改善のアドバイス機能により、測定に不慣れな方でもより正しい測定操作と結果の考察ができるようになりました。従来のゼータサイザーシリーズにも搭載していた、測定結果の品質表示機能が進化しました。長年培われた測定のナレッジを元に、測定結果の品質と考えられる原因の表示に加えて、測定データの改善に対する具体的なアドバイスも可能になりました。

・3角度に配置した検出器と新規アルゴリズムの開発により、濃度算出機能が追加されました。また、3角度での粒子径測定により、従来よりも高分解能な粒子径分布を得られるようになっています。(本機能はゼータサイザーUltraの機能になります)



【粒子径・ゼータ電位測定装置 ゼータサイザーPro/Ultraの主な仕様】

測定項目 :粒子径・ゼータ電位・粒子濃度

測定原理 :動的光散乱法(粒子径)、電気泳動光散乱法(ゼータ電位)

測定範囲 :0.3nm-10um(粒子径の場合)

測定可能濃度範囲:0.1ppm-40wt%(粒子径の場合)



なお、本製品は、以下の学会のマルバーン・パナリティカルブースにて展示予定となっています。



第34回日本DDS学会学術集会

日程:2018年6月21日(木)-6月22日(金)

会場:長崎ブリックホール

http://www.c-linkage.co.jp/34dds/



第18回日本蛋白質科学会年会

日程:2018年6月26日(火)-6月28日(木)

会場:朱鷺メッセ(新潟)

https://www.aeplan.co.jp/pssj2018/





【会社概要】

商号 : スペクトリス株式会社

本社所在地: 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-6 司町ビル

設立 : 1980年7月30日

資本金 : 5,000万円

代表者 : 代表取締役 山田 英美

社員数 : 205名(2017年12月末現在)

事業部名 : スペクトリス株式会社

マルバーン・パナリティカル事業部 神戸事業所

所在地 : 〒650-0047 神戸市中央区港島南町 5-5-2 神戸国際ビジネスセンター北館511

URL : http://www.materials-talks.jp/product_new_zetasizer_pro_ultra.html

マルバーン・パナリティカルブログサイト: http://www.materials-talks.jp/



■スペクトリス株式会社 マルバーン・パナリティカル事業部の事業内容

粒子計測装置とX線分析装置を提供する、Malvern Panalytical(マルバーン・パナリティカル)社の日本事業部です。東京と神戸を拠点に国内計6ヶ所の営業所、2ヶ所のアプリケーションラボラトリにて、装置の販売やサービス、サポート業務をはじめ、各種セミナーなどのイベントも行っております。

粒子計測やレオロジー、熱分析(カロリメトリ)などの製品を持つマルバーン社と、X線回折や蛍光X線分析装置メーカーであるPanalytical社が2018年に統合し誕生いたしました。各分野のリーディングカンパニーである両社の統合により、R&D、プロセスコントロール、品質管理、材料特性分析に携わる幅広い業界のお客様へ、最先端のソリューションを提供いたします。

情報提供元: @Press