未来へつなげよう!あなんのごっつい自然


フォーラムプログラム

大正大学(学長:大塚 伸夫、所在地:東京都豊島区)は連携自治体の阿南市(徳島県)から受託している『超長期の未来の阿南市を考える「あなん未来会議」』の特別企画として『あなん未来会議特別講演×第5回阿南市生物多様性フォーラム』を2018年2月10日(土)に阿南ひまわり会館で開催します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148170/LL_img_148170_1.png

未来へつなげよう!あなんのごっつい自然





■「あなん未来会議」とは

大正大学は阿南市(徳島県)と「あなん未来会議」に関する受託研究契約を締結しています。本契約は、地方創生・地域の活性化をテーマとして連携し、知的・人的資源の活用と交流を図り、円滑かつ密接な連携協力のもとに、両者の発展と充実に寄与することを目的としています。その受託研究の一環として、阿南市の超長期の未来を考える「あなん未来会議」の企画運営を本学が担っています。





■概要

阿南市では、豊かな自然を守り・活用するために「未来に残すべき生物多様性スポット」を6か所選定しています。その活動をさらに活性化するため、今回は特別企画としてフォーラムを開催します。第3部のパネルディスカッションには、生物多様性を専門とする大正大学地域構想研究所教授の古田 尚也(IUCNシニア・プロジェクト・オフィサー)がパネリストとして参加します。



『未来へつなげよう!あなんのごっつい自然』

あなん未来会議特別講演×第5回阿南市生物多様性フォーラム

日時:2018年2月10日(土)13:00~16:00(受付開始 12:30)

場所:阿南ひまわり会館2Fふれあいホール(徳島県阿南市富岡町トノ町12番地3)

主催:阿南市、阿南工業高等専門学校、あなん未来会議

後援:徳島新聞社、四国放送株式会社

※参加無料、申込不要





■プログラム

開会、挨拶:岩浅 嘉仁(阿南市長)

趣旨説明

【第1部】次世代を担う生徒たちの研究発表

・日和佐中学校

チゴガニのウェービングの研究

・阿南工業高等専門学校

干潟巻き貝の不可思議な垂直移動

【特別講演】生き物大好き「トカゲのおかげ」

・長谷川 雅美(東邦大学教授)

【第2部】阿南市ホットスポット活動紹介

・オヤニラミの復活(日亜化学工業株式会社)

・那賀川河口干潟(国土交通省那賀川河川事務所)

・伊島ササユリ(伊島ささゆり保全の会)

・出島野鳥園(日本野鳥の会)

~休憩~

【第3部】パネルディスカッション

・「阿南市ホットスポット」未来への展望

コーディネーター:大田 直友

登壇者:阿南市ホットスポット活動の担い手(4名)

あなん未来会議(長谷川 雅美、古田 尚也)

まとめ、閉会





■大正大学と連携自治体

大正大学の新しい使命として、現代の日本における地域創生・地域課題解決のための基礎研究を行い、独自に政策を構想し、学術的な英知を集め、また、地域の連携(地域内連携、広域地域連携)を促し、地域創生のための新しい価値を「共創」することによって地域や社会に貢献するため、2014年に大正大学地域構想研究所を設立しました。2017年12月現在、59団体と連携協定を締結し、情報交換や交流など様々な事業で連携活動を行っています。

情報提供元: @Press