テロメア分析サービス フロー

テロメアレンスニング関連商品を開発するdefytime Science Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西平 隆、以下「ディファイタイム」)と、染色体レベルでテロメアの個別測定では世界トップレベルの技術を有する企業LIFE LENGTH, S.L.(本社:スペイン・マドリッド、以下「ライフ・レングス社」)はアジアでの事業展開におけるパートナー契約を締結しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/146503/LL_img_146503_1.jpg

テロメア分析サービス フロー





【当該サービスが必要な背景】

日本は、世界に先駆けて超高齢社会に突入し、医療費負担の増大など諸問題が浮き彫りになっており、まさに健康寿命の重要性が問われております。

平均寿命では、常に上位の日本においても平均寿命と健康寿命では女性で12.62歳、男性で9.31歳(内閣府男女共同参画局ホームページより)の開きがあり、この差がなかなか縮まらない現状があります。



このような環境背景がある中で、ディファイタイムは健康寿命を延ばすための「テロメアトータルソリューション」を事業展開しており、今回のテロメア分析テクノロジー(以下「テロメア分析サービス」)を加えることで、個人の細胞レベルでの老化状態の現状を把握できることとなり、既に流通しているテロメアレンスニング関連商品の効果把握にもつながると期待しています。

また、テロメア分析サービス自体は、慢性疾患のリスク層別化や生活習慣の改善など様々な病気におけるバイオマーカーとしても活用ができるため、関連する医師たちの間でも注目されています。





【テロメア分析サービスの特長】

テロメア分析サービスの特長として特記すべき点は、従来のテロメア検査と称されるサービスでは測定されていなかった病気に深く関係する短いテロメアを測定できることにあります。

当該サービスでは、従来の平均テロメア長に加え、テロメア中央値や短いテロメア長がわかる20パーセンタイル値なども結果レポートには記載されることになり、加齢疾患関連の要因となるテロメア長を総括的に分析し、適切に評価することで、加齢関連疾患のリスクを層別化するなど、ガンをはじめとする様々な病気への早期予後を可能とするバイオマーカーとして世界的に注目を集めている血液検査となります。





【テロメア分析サービスの流れ】

当初、テロメア分析サービスを受けられる場所は、ディファイタイムが提携しているクリニックや一部の機関、団体となりますが、テロメア最先端医療医学学会と連携して全国どこでもサービスを提供できることを目指しています。





【テロメア分析サービス関係各社】

■defytime Science Japan株式会社について

Bill Andrews Ph,D.が掲げる“世界中の人々が健康で長生き出来る社会の創造”というビジョンに代表取締役を務める西平 隆(ニシヒラ タカシ)も共感し、Bill Andrews Ph,D.が進める研究活動・商品展開を総合的にサポートするために2014年11月にdefytime Science Japan株式会社を創業。Bill Andrews Ph,D.に、人間の可能性を広げる研究に集中していただくため、その研究成果を世界中の人々に広げていく、継承していくことを使命と考え、日々事業を推進しております。世界中の人々が健康で長生き出来る社会を創造するためにBill Andrews Ph,D.の研究成果「テロメラーゼ誘導活性化物質(TAM)」をシリーズ化し、テロメア分析からテロメアトータルソリューションを展開しています。



<会社概要>

社名 : defytime Science Japan株式会社

所在地 : 東京都中央区銀座8丁目18-4 THE FORME GINZA 8F

URL : http://defytime.jp/

代表者 : 代表取締役 西平 隆

設立年月: 2014年11月4日

資本金 : 2億6,361万円(2017年10月17日現在)





■LIFE LENGTH, S.L.

テロメア分析テクノロジー(Telomere Analysis Technology: TAT)の製品実用化を目的にスペイン国立がん研究センターのスピンオフとして2010年にボティン財団、スペイン国立がん研究センター現所長マリア・ブラスコ博士、マトリン・アソシエイツの合弁で設立。染色体レベルでテロメアの個別測定では世界トップレベルの技術を有する企業であり、同技術により細胞老化、個体の加齢、加齢性疾患の評価を可能にしている。

同技術を利用した「ONCOCHECKプロジェクト」は全欧州規模で実施される最大規模の研究及び革新的開発を促進するためのフレームワークプログラム「Horizon 2020」において提出された2,900超のプログラムから、5%の公的資金提供プロジェクト枠に選ばれ、テロメア分析サービスで患者の生涯にわたる疾患進行を腫瘍医が評価できるようになるガン・モニタリングの強力なソリューションを医療現場にもたらすことを目指している。



<会社概要>

社名 : LIFE LENGTH, S.L.

URL : http://www.lifelength.com/

設立年: 2010年





■一般社団法人テロメア最先端医療医学学会

ヒトの寿命に大きな影響を与えるテロメアおよびテロメアの短縮速度を遅らせるテロメラーゼ誘導活性化物質の研究を通して、テロメア短縮に起因するガンやアルツハイマー病など様々な病気の治療法や医薬品、サプリメント、化粧品などの開発を国際的な協力体制を取り、より高品質に、より短期間に資することを目的に設立。また、当該最先端医療による治療や研究に勤しむ医師、医療機関、研究機関、製薬会社、企業への全面的に支援を企図している。



<会社概要>

社名 : 一般社団法人テロメア最先端医療医学学会

URL : http://telomere.or.jp/

代表者 : 名誉理事長 小松 榮富 名誉会長 Bill・Andrews Ph,D.

設立年月: 2016年8月18日





【テロメア分析サービス提携機関】

◆天現寺ソラリアクリニック (東京都渋谷区)

※現在、都内9箇所の病院、クリニックがサービス提供準備中、詳しくは下記担当までお問い合わせください。

尚、「テロメア分析サービス」提携機関は、今後随時増えていきます。



◆天現寺ソラリアクリニック 松宮院長

「細胞レベルの老化プロセスを知ることができ、その老化プロセスに関連しているガンや代謝疾患などを疑うことができます。すべてのデータを各患者様の状況に当てはめることが重要です。非常に短いテロメアの基準は、ノーベル賞受賞者であるグレイダー医師によると、それは約2.8キロベースとのことでした。ここで重要なことは、実年齢より3歳若いとか、5歳老いているとかよりも、自分自身と比較をすることの方が重要なのです。定期的にテロメア分析サービスを受けることにより、患者様の健康状態の未来予測や、改善療法効果プログラムの実証に大いに役に立つと思います。」

情報提供元: @Press