そごう大宮店の開業30周年と、10月16日(月)に臓器移植法施行から20周年を記念して、株式会社そごう・西武(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:林 拓二)と、グリーンリボンキャンペーン事務局は、昨年、国内外で大きな反響を呼んだ「Second Life Toys(セカンドライフトイズ) ~おもちゃの移植手術~」の第二弾とする、「Second Life Fashion(セカンドライフファッション) ~洋服の移植手術~」に取り組みます。このキャンペーンは、移植医療の社会的な役割について、ファッションをきっかけとしてより多くの人にご理解を深めていただくことを目的とした新しいファッションサービスです。
日本の人口100万人あたりの臓器提供者数はわずか0.7人と、アメリカの26.0人(OPTING IN ※2)、スペインの35.1人(OPTING OUT ※3)という数字と比較すると、大きく下回っています(※4)。また、2013年の内閣府による世論調査によれば、臓器提供の意思表示をしている人も12.6%に留まるとされています。「セカンドライフファッション」キャンペーンは、臓器移植が協力しあうもの、命を吹き込むもの、命をつなぐものという理解を深め、臓器移植について考える機会の提供を目的に企画されました。
本サービスは、「Second Life Toys ~おもちゃの移植手術~」のファウンダーであり、米国 Foreign Policy誌が選ぶ世界の頭脳100(100 Leading Global Thinkers of 2016)に、選出された2名のクリエーティブ・ディレクターを中心に企画・運営いたします。
・鈴木 瑛(すずき あきら)
Second Life Toysファウンダー。2007年電通入社。骨太なインサイトに基づく戦略からCRアウトプットまで一気通貫したディレクションを信条とする。米国 Foreign Policy誌により、世界の頭脳100(100 Leading Global Thinkers of 2016)に選出。
・木田 東吾(きだ とうご)
Second Life Toysファウンダー。2007年電通入社。テクノロジーとクリエーティブを掛け合わせ、新たな表現の可能性を模索する。米国 Foreign Policy誌により、“100 Leading Global Thinkers of 2016”に選出。