3つのプロジェクト「海育て」「海調べ」「海渡り」を実施


宗像立体地形図


みあれ祭船


清野 聡子 UMI・SHIRABE プロジェクトリーダー

2017年6月末に発足した一般社団法人UMI・SACHI推進会議(所在地:福岡県宗像市、代表理事:養父 信夫)は、2017年の世界遺産登録で注目されている福岡県の“宗像(むなかた)”の海を中心に、世界の海洋環境保全を視野に「海育て(UMI・SODATE)」「海調べ(UMI・SHIRABE)」「海渡り(UMI・WATARI)」の3つのプロジェクトに実施に向けて、「Readyfor」にてクラウドファンドを開始いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140495/LL_img_140495_1.jpg

3つのプロジェクト「海育て」「海調べ」「海渡り」を実施



■3つのプロジェクトを紹介するサイト

Readyfor : https://readyfor.jp/tags/umisachi

UMI・SACHI推進会議: http://umisachi.org





■クラウドファンディング開始日

2017年10月17日(火)~





■背景

神話に謳われる太古の昔から受け継がれている聖地であり、2017年「世界文化遺産」に登録されたことや、「第37回全国豊かな海づくり大会」が10月末に開催される地であることで内外で注目されている『宗像』から、世界の海洋環境の保全を目指して設立されたUMI・SACHI推進会議( http://umisachi.org/ )が、現場の具体的な環境保全活動を開始いたします。活動開始にあたり、今回、日本最大のクラウドファンディングサービスである「Readyfor」でプロジェクトの実現に挑戦いたします。





■プロジェクトの内容

今回、UMI・SACHI推進会議が進めるプロジェクトは次の3つで構成されており、世界が注目している聖地の海の本来の環境を取り戻すプロジェクトが始動します。



1.「海育て(UMI・SODATE)」

宗像の荒廃した里山で繁茂する竹を伐採し、その竹を使って漁礁を作り、アオリイカなどの産卵の場所を再生することで、宗像の海の生態系を蘇らせるとともに、他の地域への展開を目指す。



2.「海調べ(UMI・SHIRABE)」

九州大学大学院生態工学研究室の清野聡子先生をリーダーに迎え、これまで調査・整理が十分にされてこなかった宗像海人族について民俗学的に検証するとともに、宗像海人族とその末裔が有する「海を護る知恵」について、「世界の海を護るための新しい考え方」として、2018年6月の国連海洋会議での発表を通じて世界に発信する。その際、宗像の漁師への聞き取り調査や、伝統的漁具の現代的活用の検証、海中・空中ドローンを使った海の調査などを進める。



3.「海渡り(UMI・WATARI)」

環境にやさしい電動船(e-Ship)について、船の環境問題に関する大学関係者や、造船関係の有識者と最新の技術的動向について議論するとともに、宗像の海に関わる方々(宗像の漁師、宗像市役所関係者、港湾関係者など)との議論を通じ、海の環境を護りながら海を活用するためにどのような船が望ましいかを調査する。



【各プロジェクトの「Readyfor」上のサイト/プロジェクトの詳細情報】

「海育て」: https://readyfor.jp/umi-sodate

「海調べ」: https://readyfor.jp/umi-shirabe

「海渡り」: https://readyfor.jp/umi-watari



※10月17日より公開



【3つのプロジェクトに関するUMI・SACHI推進会議のウェブサイト】

http://umisachi.org/





■本件に関する問合せ先

一般社団法人UMI・SACHI推進会議

〒811-3505 福岡県宗像市田島755-4

e-mail: info@umisachi.org

URL : http://umisachi.org/

情報提供元: @Press