城下町の風情を今に残す萩の街並み


萩の街と日本海


チリメンモンスター


チリメンモンスター

次世代の子どもたちを対象に海と魚を楽しむ機会を提供するトトタベローネ・プロジェクト実行委員会は、萩博物館、NPO萩まちじゅう博物館、山口朝日放送株式会社と協働し、2017年10月14日(土)から11月19日(日)まで「海の祭典『トトタベローネ萩』~萩の海と魚の歴史・いまむかし~」を萩博物館ほか、山口県萩市内で開催します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/139977/LL_img_139977_1.jpg

城下町の風情を今に残す萩の街並み



海の祭典「トトタベローネ」は、全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」(※下記参照)の一環として行います。次世代を担う子どもたちに海や魚食への好奇心を喚起し、地域に根付く海にまつわる文化や環境の大切さについて体験を交えて伝えるとともに、地域内で活動する様々な人や団体が“トトタベローネ”という共通アイコンのもとでつながりあい、ともに地域の“当たり前”を発掘し財産にしていくことを狙いとしています。2015年度より富山県氷見市で始まり、2017年は夏から秋にかけて広く全国7地域(石川県珠洲市・青森県青森市・富山県氷見市・山口県萩市・愛媛県宇和島市・高知県土佐清水市・長崎県長崎市)で開催します。



「トトタベローネ萩」は、「歴史×海」という新しい切り口で、幅広い層に萩の海と魚食をアピールします。萩で古くから親しまれている「焼き抜きかまぼこ」や、旬の食材「シラス」にスポットを当て、体験イベントを実施します。また、楽しみながら「学び」を与える場とします。





※日本財団「海と日本プロジェクト」とは…

2015年に「海の日」20回目を記念し、日本財団の主導で推進しているプロジェクトです。次世代を担う子どもたちを中心として多くの方々に「海の日」の意義について認識を深めてもらうとともに、海への好奇心を持ってもらい、行動を起こすムーブメントを作り出すことを目指しています。





<「トトタベローネ萩」開催概要>

期間:2017年10月14日(土)~11月19日(日)



◎チリメンモンスターをさがせ!

場所:萩博物館

内容:萩で秋に旬を迎える「シラス漁」。大きな網ですくい上げるシラスの中には、ほかにも海の小さな生き物たちが。これが「チリメンモンスター」(略して「チリモン」)…果たして「チリモン」の正体とは?



●サガソーネ(チリメンモンスターを探せ!) 10月14日(土)14:00~16:00

選別前のシラス→チリメンジャコからチリメンモンスターを探し出そう!

キミは何種類見つけられる?萩ならではのスペシャルモンスターに遭遇できるかも。



●マナボーネ(チリモンの知られざる秘密と魅力) 10月15日(日)10:30~、12:30~、14:30~

チリメンモンスター、彼らはいったい何者?何を食べ、どんなふうに暮らし大きくなると何になる?そして、大海原でのチリモンの意外な使命とは?…チリモンの知られざる秘密と魅力にググッと迫るスペシャル体験講座。



また、10種類のチリメンモンスター缶バッチを制作、ガチャガチャにして博物館内ミュージアムショップで販売。

どんなチリモンが登場するかはお楽しみ!



●タベローネ(萩の旬 釜揚げシラス丼)

萩名産・夏みかん果汁と、釜揚げシラスがドッキング!?

萩ならではの新しい食べ方をタベローぃネ!



●マナボーネ(きみは見つけられるか?チリメンモンスター!)

期間中 10:00~17:00

萩博物館の体験型展示物「萩学なんでもbox」に「チリメンモンスター」boxが登場!実際に

チリモンを見てみよう!





◎めざせ!かまぼこキング!

場所:萩博物館、忠小兵衛蒲鉾本店

内容:萩市の名産の一つ「焼き抜きかまぼこ」。遠火でじっくり時間をかけて焼くことにより、独特のプリプリとした弾力がたまらないグルメです。「焼き抜きかまぼこ」には、隠された秘密がたくさん!かまぼこを知れば、魚の事も詳しくなれるかも?



●タベローネ(キキかまぼこ王) 11月1日(水)~11月19日(日)

萩市内6社の「焼き抜きかまぼこ」を食べ比べてみよう!味わいのヒミツは何かな??



●マナボーネ(萩のかまぼこ270歳伝説!?)

誕生してから270年!?江戸時代からの歴史がある「焼き抜きかまぼこ」のむかしむかしのお話や、かまぼこが出来上がるまでをイベント期間中、特別上映!かまぼこがもっと好きになる!



●ツクローネ (昔のかまぼこ作りに挑戦!/MOTTAINAIをつかって絶品干物をつくろう) 11月18日(土)10:00~ 忠小兵衛蒲鉾本店

江戸時代、「焼き抜きかまぼこ」はこうして作られていた!伝統の技法を体験してみよう!さらに、かまぼこ作りの時に普段は捨てられている「エソのハラミ」。もったいないので干物にしてみよう!どんな味かな?

情報提供元: @Press