南極に住むピングーとなかまたちの日常がコミカルなタッチで描かれたストップモーション・アニメーション。スイスの映像作家、オットマー・グットマンによって1986年にパイロットフィルムが発表され、翌年ベルリン映画祭で上映されると大きな反響を呼びました。1990年からはTVシリーズの放送がスイスでスタートしています。その後、イギリスや日本など世界155以上の国と地域で放送されており、長きにわたり子どもから大人まで多くのファンを獲得してきたアニメーション作品です。これまでに、5分×156エピソードのシリーズと25分×1本のスペシャルが制作されています。「ピングー in ザ・シティ」は2004年以来13年ぶりとなる新作で、初のCG制作となります。