5代目となる新型インプレッサは、スバル水平対向エンジン50周年の年である2016年末に新型プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を初めて採用した車両として発売されました。スバルの新デザイン哲学である「Dynamic X Solid」が量産車では始めて全面採用されており躍動感と塊感にスポーツの要素を加え高次元で融合しています。日本国内で市販される乗用車の中から年間を通じて最優秀車両を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー」をスバル車としては13年ぶりに受賞しています。
オリジナルの魅力を再現する為に、基本車両をデジタルスキャニングし、元実車プロモデラーである社内原型師がスケールに合わせたチューニングを施し原型を製作しました。素材にもこだわり、「Dynamic X Solid」を余すことなく再現する為に、加工性の高いポリウレタンレジン素材をボディに採用し、強度と真円性が求められるホイールにはプラスティック製成型品を採用し、ゴムの質感にこだわりタイヤには軟質樹脂を使用しています。複雑なヘッドライト形状や内装、EyeSightなどのディテールも細かく製作しています。MARK43は、最新技術、職人技、こだわりを融合したコレクションモデルです。