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「国土交通省長周期地震動」作成画面


安政東海地震モデル(Mw8.6)


宝永地震モデル(Mw8.8)

建築構造計算ソフトの研究・開発・販売・サービスを行うユニオンシステム株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 博史)は、「国土交通省長周期地震動」作成ソフトウェア『SS21/正弦波合成法による地震波作成プログラム』(モニター版)を2017年6月15日(木)にリリースいたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131054/LL_img_131054_1.jpg

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■商品概要

地震波の目標応答スペクトルと位相特性に関する条件を与え、正弦波合成法により地震波(加速度波形)を作成するソフトウェアです。

目標応答スペクトルは、「極稀」や「稀」レベルの告示波タイプや任意のスペクトル値(加速度、速度、変位)を指定することができます。また、位相特性では波形の包絡関数と乱数パラメータの指定や位相を採用する加速度波形を指定することができます。

さらに平成28年6月24日に国土交通省住宅局建築指導課より示された「超高層建築物等における南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動への対策について」の技術資料別紙3の「観測データに基づく設計用長周期地震動の作成について」に記載されている方法による長周期地震動(以下「国土交通省長周期地震動」)も作成することができます。





■ソフトウェアの詳しい機能

URL: http://www.unions.co.jp/info/2017/17061502.html?press





■「国土交通省長周期地震動」が簡単に作成可能

○地震動作成に必要なデータを自動設定

建設地点の位置(緯度・経度)や震源断層を指定するだけで、地震波の作成に必要な全国共通の回帰係数や観測地点固有のサイト係数および三大平野の任意地点の地震波作成に必要な約1kmメッシュの地下構造データなどを自動的に設定します。



○「基整促波」が対象としている安政東海地震、宝永地震および内閣府・南海トラフ巨大地震に対応するための震源断層モデルを搭載

安政東海地震、宝永地震および内閣府・南海トラフ巨大地震の各震源断層データ(前述)を搭載しています。旧対策試案*2の宮城県沖地震(Mw7.6)の指定も可能です。

これらの震源断層データは、微小震源域の座標データ(経度・緯度・深度)をそのまま反映しています。



○“国土交通省長周期地震動”で三大平野の任意地点を対象とする場合の建設地点のTzを、建設地点を囲む4点のTzと座標関係から計算

サイト係数を三大平野の任意地点として設定する場合に用いる地下構造モデルは、内閣府または地震調査研究推進本部のモデルから選択でき、建設地点の地震伝播時間Tzは周囲4点のTzと位置関係から求めます。

また、各セグメントの地震断層による複数の地震波に対して時間差を考慮した合成を行い、連動型地震として計算します。連動型地震を複数ケース作成するための乱数の更新もワンタッチで行えます。





*1:国土交通省住宅局建築指導課:超高層建築物等における南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動への対策について(関連資料、別紙 1~6 含む)、2016.6.24

*2:国土交通省住宅局建築指導課:超高層建築物等における長周期地震動への対策試案について(関連資料、別紙1~5含む)、2010.12.21





■会社概要

会社名 : ユニオンシステム株式会社

所在地 : 〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町6-1-16 ナルカワビル

URL : http://www.unions.co.jp

代表者 : 代表取締役社長 吉田 博史

資本金 : 1億円

設立 : 1976年(昭和51年)12月27日

事業内容: 建築構造計算ソフトウェアの研究・開発・販売・サービス

情報提供元: @Press