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図3


白井秀治氏

『エレクトロラックス ダニ対策ラボ』( http://danilabo.jp )は、梅雨から夏にかけて増えやすいダニの効果的な対策の啓発のため、家のエリア別にダニの住処やダニのアレルゲン量を可視化したダニのハザードマップを公開します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130714/LL_img_130714_1.jpg

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ダニは、家の中に数百万から数億匹存在していると推定されます。30年前と比べると、家の中のダニの数が約3倍にも増えたといわれており、その背景には、鉄筋コンクリートや新素材を使用するようになり、家の中の気密性や保温性が高まったことや湿気がこもりやすくなったことで、ダニが繁殖しやすい環境となったことが挙げられます。





■ハザードマップで確認!家中に潜むダニ

(監修/NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所・白井秀治氏)

ハザードマップ(図1)では、アレルゲンに関わる室内環境整備に20年以上従事するNPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所の白井秀治氏の監修のもと、チリダニのアレルゲンが多く検出される場所を「赤」、チリダニの住処になる、あるいはダニアレルゲンが検出されやすい場所を「黄」、ダニの繁殖場所にはなりにくい場所を「緑」で表示しています。また、白井秀治氏が行った調査のダニアレルゲンの汚染量を表すグラフ(図2)は、室内で寝具、ぬいぐるみ、座布団の順でダニアレルゲン汚染量が高くなっています。これらより、家の中にはあらゆる所にダニが存在することが分かります。ダニアレルゲン量の多いエリアやアイテムを中心に掃除機で掃除をすることが大切です。



▽図1 ダニに注意!ハザードマップで確認

https://www.atpress.ne.jp/releases/130714/img_130714_1.jpg

▽図2 ダニアレルゲンの汚染量

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■白井秀治氏

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NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所

専門はアレルゲンに関わる室内環境整備。所属学会は、日本アレルギー学会ほか。アレルゲンの対策や評価法について、講演やテレビで対策を啓発している。





■ダニ対策の専門家 白井秀治氏によるさらに詳しい解説つきハザードマップ

家のエリア・家具別に見てみると、チリダニの餌となる、人から剥がれ落ちたフケや皮膚の角質などが溜まりやすい場所であるベッドなどの寝具類や布の敷物・畳・ソファなどにはダニが多く生息しているため、注意が必要です。白井秀治氏によれば、「家の中でダニの住処となりやすいのは、人が滞在する時間が長い場所や接触頻度の多い場所アイテム」とのことです。ハザードマップを活用し、ダニアレルゲンの多い場所を掃除機で効率よく掃除しましょう。

また、ダニに対する意識が低く、あまり手入れをしない「ぬいぐるみ」は、ダニの温床となることが多くあります。ぬいぐるみの外面はもちろん、内部にダニは存在しています。和室の畳は、ダニの住処として十分な隙間があり、繁殖に適した湿度が保たれていることから、ダニが生息しやすい場所となっています。そのほか、湿気がこもりやすいクローゼット・押入れ・タンスの中などで増殖しやすい傾向にあります。



▽図3 ダニ対策に詳しい白井秀治氏による解説付きエリア・家具別ハザードマップ

https://www.atpress.ne.jp/releases/130714/img_130714_3.jpg





■この時期のダニに注意!

・気温は20℃から30℃、湿度は60%~80%の条件下で最も繁殖しやすい

・最も繁殖しやすいのは、気温25℃で湿度75%前後の環境

・1日1個、多ければ2個以上生むこともあり、生涯で100個もの卵を産むとも言われている

https://www.atpress.ne.jp/releases/130714/img_130714_5.jpg





■家庭で実践!ダニ対策の3カ条

ダニは寝具だけではなく、家のさまざまなエリアや家具に生息・繁殖しています。正しいダニ対策は、ダニを増やさない環境をつくり、アレルゲンとなる死骸やフンをしっかりと除去することです。ダニ対策は、次の「ダニ対策の3カ条」を守りながら行うことが重要です。



<ダニ対策の3カ条>

(1) ダニを増やさない環境にする

ダニは爆発的な増殖力を持っているので、ダニが増えにくい温度や湿度に環境を整え、住処をなくすことが大事です。

(2) 死骸やフンをしっかり除去

ダニを殺しただけでは、死骸やフンが残っています。残っている死骸やフンはアレルゲンとなりますので、掃除機で吸引しなければなりません。

(3) 部屋中を効率的に掃除

日常生活でダニの死骸やフンを含むハウスダストは、あちこちに飛散します。効率的に部屋中を掃除して、ダニやホコリを除去しましょう。





■ダニを確実に減らす!6つの掃除のポイントとは?

ダニを確実に減らすには「ダニ対策の3カ条」を守り、掃除を行うことです。さらに効果的にダニを減らすためには、掃除の仕方、タイミングなども重要となります。以下の6つのポイントを押さえて、部屋中をしっかり掃除しましょう。



・Point 1 汚染が多い場所を重点的に

人が滞在する時間が特に長い寝室、そして接触頻度の多いものへの対処・対策が重要です。リビングや子ども部屋を重点的に掃除機をかけ、接触頻度の多い(寝具やソファ、クッション、ぬいぐるみ)ものへの対処・対策が重要。それらからは、ダニのフンや死骸などのホコリが空中に舞い上がることもあります。



・Point 2 住まいからダニを減らす掃除機がけ

掃除機がけは、ダニを吸い取ること、ダニの死骸やフンを吸い取ること、ダニの餌となるホコリを吸い取ることに役立ちます。



・Point 3 適切なノズルを選びましょう!

床用、布団用、隙間用など、掃除をするインテリア用品に合わせた適切なノズルを用いましょう。



・Point 4 しっかり吸引

ノズルは密着させてゆっくりと移動させます。床や寝具では、1m2あたり20秒以上の時間をかけ丁寧にホコリを吸い取ります。週に1~2回以上を目安に行いましょう。



・Point 5 敷物に掃除機をかける際は注意!

カーペットなどの毛足があるものへの掃除機がけは、潰れた毛足を起こすようにノズルを動かす。敷物の下でダニが増えていることもあるので、敷物の裏面や敷物の下の床面にも時折、掃除機をかけましょう。



・Point 6 換気も忘れずに!掃除を行う際、窓を開けて換気をします。舞い上がったホコリが屋外に排出されるよう、2箇所以上の窓を開け、住まい全体で風の流れを作りましょう。



<商品情報>

家中掃除できる、1台3役のふとんクリーナー「エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー(TM)」

アレルギーの大きな原因になると言われているダニや、目に見えない微細なハウスダスト。それらは、特にふとんやベッドの中に多く隠れています。そうしたアレルギーの原因となりうる物質などを取り除くために、「ベッド・プロ・パワー(TM) UVノズル」を標準装備(ベッド・プロ・パワー(TM)モデルのみ)しました。さらに強力な吸引力によって寝具を片手ですっきりきれいに。もちろん、お部屋全体もお掃除できます。



<商品名>

エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー(TM)(オープン価格)



<販売元>

エレクトロラックス・ジャパン



<特徴>

コードレススティッククリーナー、ハンディクリーナー、ふとんクリーナーの機能を搭載した「家中掃除できる1台3役のふとんクリーナー」。パワフル吸引とUVライトで、布団専用クリーナーを超える98.1%*1ものダニアレルゲン除去率を実現。その効果は英国アレルギー協会にも認定されています。スティッククリーナーとしても吸引力はトップクラス*2。さらに、スタミナも抜群。1回の充電で最大約45分連続運転可能で、付属の6種類のアクセサリーを使うことにより、さまざまな場所をきれいにできます。



<カラー>

ラグジュアリーローズ/グラニットグレー



<発売日>

2016年9月9日(金)



*1) 3万円以上のプレミアムふとんクリーナーカテゴリにおける、2016年1~6月国内市場売上台数上位3機種(独立調査会社のデータに基づく)との比較。

●試験時期:2016年6月

●試験機関:株式会社愛研 愛知県半田市

●試験条件:大きさ100cm×25cmのベッドパット上4箇所にダニアレルゲン含有粉体を一定量散布した後、ベッドパット上にシーツを重ね、シーツの上から1分間吸引処理を行った。ベッド・プロ・パワー(TM)モデルにて試験。



*2) 2015年2月時点での国際規格IEC60312に基づく独立第三者機関SLGと同様の試験方法による自社ラボラトリーでのダストピックアップ率テスト結果。(スティック掃除機最新5機種* 試験結果)。エルゴラピードは18Vモデルのみ対象。*スティック掃除機売上上位15機種(独立調査会社のデータに基づく2014年1-12月合計、販売金額)より、各メーカー最新機種5機種を選定。

情報提供元: @Press