糖尿病の治療には、食事や運動など生活習慣の改善が不可欠ですが、日々の生活に追われ、自身の健康は二の次、症状が悪化傾向をたどる患者が多くみられます。そのような患者でも、毎日携帯しているスマートフォンを用いたアプリであれば、Personal Health Record(以下、PHR)を気軽に行えるのではないかと考え、アプリが患者の動機づけ、意識変容、行動変容に繋がり、自己管理のサポート効果があるかを検討しました。なお、調査にあたっては、株式会社ウェルビー(東京都中央区、代表取締役:比木 武、以下 ウェルビー)のPHRアプリが使用されました。
糖尿病の治療には、食事や運動など生活習慣の改善が必要不可欠だが、日々の生活に追われ、自身の健康は二の次、症状が悪化傾向をたどる患者が多い。そのような患者でも、毎日携帯しているスマートフォンを用いたアプリであれば、Personal Health Record(以下 PHR)を気軽に行えるのではと考えた。アプリが患者の動機づけ、意識変容、行動変容に繋がり、自己管理のサポート効果があるかを検討した。