2017年度の「世界のベストレストラン50」リストにランクインしたチェフたち2017年度の「世界のベストレストラン50」のリストが2017年4月5日(水)、オーストラリア・メルボルンのロイヤル・エキシビション・ビルディングで開催された表彰式にて発表され、アメリカ・ニューヨークにある「イレブン・マディソン・パーク(Eleven Madison Park)」が初めて1位の栄誉に輝きました。記念すべき15周年を迎える「世界のベストレストラン50」の2017年度のリストには、新たに6店のレストランがランクインし、3店がカムバックを果たしました。また、アジアからは、日本とタイからの各2店含む、計7店がトップ50入りしました。
・フランスからは、トップ50内の店数が6店へと2016年から倍増し、うち3店がトップ20内にランクインしました。国内最高位の4位に入った「ミラジュール(Mirazur)」、12位の「アルページュ(Arpege)」をはじめ、「アラン・デュカス・オ・プラザアテネ(Alain Ducasse au Plaza Athenee)が13位にドラマチックにカムバックを果たしました。また、「最上位の新規入賞レストラン賞」を受賞した「アレノ・パリ・オ・パヴィオン・ルドワイヤン」が31位に初登場したほか、同じくパリにある「セプティーム」(35位/15位ランクアップ)と「ラストランス(L'Astrance)」(46位/11位ランクアップ)が2016年から大幅に順位を上げました。「セプティーム」はサステイナブル・レストラン協会の審査に基づいて選出される、サイルストーン・バイ・コンセンティーノ社がスポンサーを務める「サステイナブル・レストラン賞」も受賞しています。