GRAND CRU CAFE GINZA
満開に咲くMAMOの花
ハワイ農業リサーチセンター 長井千文 博士
鮮度を守るため焙煎豆をシャンパンボトルに詰めて加圧包装
株式会社ミカフェート(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島良彰、以下 ミカフェート)は、2017年4月20日(木)、東京都中央区銀座に開業する商業施設「GINZA SIX」の最上階13階にミカフェートの新たな旗艦店である『GRAND CRU CAFE GINZA(グラン クリュ カフェ ギンザ)』を開業いたします。
『GRAND CRU CAFE GINZA』は、コーヒーハンター 川島良彰が生んだ傑作Grand Cru Cafeを中心に提供し、一流のバリスタとこだわりの空間がお客様をお迎えする、上質でラグジュアリーな大人の集い場です。
今回の開業にあたり登場した新シリーズ“RESERVA(レゼルバ)”の中からは、世界初の新品種「MAMO」を披露いたします。また、『GRAND CRU CAFE GINZA』開業にあわせて専用のアプリ『GRAND CRU CAFE GINZA APP(仮称)』もリリースします。来店者やコーヒーセラーオーナーはアプリを通じてボトルキープの状況や所有している豆の管理ならびに支払いをすることが可能です。
コーヒーマーケットに吹き込む新しい風と共に、伝統と格式ある銀座にふさわしい上質さを表現した、真のコーヒー愛好家のためのカフェの誕生です。
■GRAND CRU CAFE GINZA
ミカフェート創業者で代表取締役社長を務めるコーヒーハンター 川島良彰の、40年以上にわたる栽培技術者としての経験と誇りを結集して生まれたコーヒーGrand Cru Cafe。畑の選別からカップまで一切の妥協をせずに作り上げた最高峰のブランドラインを全銘柄取り揃えるラグジュアリーな大人の集い場としてスタートします。
■新シリーズ“RESERVA”、そして新品種「MAMO」
この度、新たにコーヒーハンター 川島良彰の考える、高い洗練度を持ったコーヒー豆のみで構成された“RESERVA”シリーズが誕生しました。
“RESERVA”シリーズは、生豆の収穫から精製プロセスや焙煎に至るまで、あらゆる工程において数年間以上の試行錯誤を経て完成されたコーヒー豆のみに与えられるブランドネームです。
その第一弾は、GRAND CRU CAFE GINZAオープンに合わせて用意した、世界で初めてご紹介する新品種「MAMO」です。
■世界初披露!新品種「MAMO」
1999年、ハワイ農業リサーチセンターの長井千文 博士が、ハワイコーヒー生産者協会(HCGA)からの依頼で各種の交配種を作った中の一つの品種です。アラビカ種最大サイズの「マラゴジッペ」と最小の「モカ」を人工交配させたこの品種に目をつけたのが、川島良彰の盟友とも言えるトミー グリーンウェル氏でした。ハワイ島コナでグリーンウェル農園を経営しているトミー グリーンウェル氏と川島良彰は、長年の親友であり、共にHCGA設立の発起人でした。彼は、この夢のような可能性を秘めていた品種を農園に植え、種の固定化に挑戦し長い年月の末に、ようやく納得しうる味わいをもった品種として完成したため、今回世界で初めてのお披露目となりました。
当初研究番号しかなかったこの品種に、「MAMO」と命名したのは共同研究をしていた長井千文 博士です。モカとマラゴジッペの両種の頭文字から取った「MAMO」には、偶然にもハワイ語で子孫という意味があります。
【風味の特徴】
モカとマラゴジッペ両種の個性がバランス良く主張し合っています。モカ独特の香りと舌に伝わる旨み、マラゴジッペが持つ柑橘系のアロマとスパイシーで甘い風味。アフターには黒ビールのようなコクと十分な苦みがあり、喉を通る質感の心地よさが際立っています。
■GRAND CRU CAFE GINZAが贈る大人のコーヒータイム
Grand Cru Cafeは、40年以上農園を巡り経験を重ねてきたコーヒーハンター 川島良彰の誇りの結晶です。全12銘柄のGrand Cru Cafeと、新シリーズ“RESERVA”の2銘柄の14銘柄(開業時点)をラインナップ。ミカフェートのコーヒーセラーオーナーは、来店すれば自身が年間契約して購入しているGrand Cru Cafeの銘柄をプロのバリスタがハンドドリップで抽出。いつでも最高の味でお楽しみいただけます。またビジターのお客様も常時利用可能となっており、メニューからお好きな銘柄をお選びいただき、その場でシャンパンボトルを開栓します。コーヒーセラーオーナーに提供する際と同様にバリスタが丁寧に淹れたコーヒーをお楽しみいただけます。
価格は100gのハーフボトルが10,000円(税別)となっており、飲みきれなかった残りのコーヒー豆は2週間までのボトルキープもしくはお持ち帰りが可能。100gのハーフボトルで最大6名様まで同時に抽出できるため、6名様でも10,000円(税別)でGRAND CRU CAFE GINZAをご利用することができます。お持ち帰りの際にはバリスタが抽出のアドバイスを行わせていただきます。ご自身で選んだ極上の豆をご自宅にお持ち帰り日々のライフスタイルをより豊かに楽しんでいただくことがGRAND CRU CAFE GINZAの役割でもあるのです。
【取扱銘柄】
<Grand Cru Cafe 10,000円(税別)>
・「サン セバスティアン農園 コンセプション ドゥラスノ」(100g)
フルーティーな優しい酸味とハチミツのような甘い風味。その甘み・酸味・ボディのバランスは絶妙。とろけるような舌触りと余韻がどこまでも続く。
・「コトワ農園 ボゴ」(100g)
あたたかみのある甘みとスパイシーな風味。柔らかな酸となめらかな質感が丸く優しい味わい。
・「モンテカルロス農園 クンブレ デ ボルカン パカマラ」(100g)
フローラルで華やかな香りが広がる。溢れるみずみずしさと甘く香ばしい風味が最後まで続く。
等 全12銘柄
<Grand Cru Cafe Limited 30,000円(税別)~>
・「コトワ農園 リオ クリスタル ゲイシャ バーガンディ ナチュラル 2013年」(100g)
プラムをイメージさせるアロマ、オレンジピールとカカオの風味が舌を包み込むように広がる。まろやかで甘いアフターテイスト。
・「コナ グリーンウェル農園 ジェニ K 2013年」(100g)
ひと口目で感じる甘さが最後まで途切れずにご堪能いただけるリッチな味わい。マカダミアナッツのようなアロマと濃厚な甘みに、豊かなボディとまろやかな舌触りが重なる。後味に感じるほのかで上品な酸味は、これまでのコナ・コーヒーの常識を覆す。
<“RESERVA”シリーズ 10,000円(税別)>
・「ミルキーブルボン サン セバスティアン農園 セミウォッシュト 2016年」(100g)
まるでミルクのような甘さが特徴、フルボディでありながらも、口溶けが優しい酸とコク。
・「マモ グリーンウェル農園 2017年」(100g)
モカ独特の香りと舌に伝わる旨み、マラゴジッペが持つ柑橘系のアロマとスパイシーで甘い風味。
◆期間限定で、世界に数キロしか存在していない希少かつ極上のコーヒーを提供予定。(売り切れ次第終了)
◆オープン記念で、ご来店のお客様にグロースヴァルト社による本革製ボトルケースをノベルティとしてプレゼントいたします。(数量、期間限定)
■GRAND CRU CAFE GINZA(グラン クリュ カフェ ギンザ)
日時 :2017年4月20日(木) 10:30グランドオープン
所在地 :東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
電話 :03-6274-6841(4月18日(火)より開通)
営業時間 11:00~23:30(休店日はGINZA SIXに準ずる)
■会社紹介
【株式会社ミカフェート】
2008年6月、川島良彰が設立。独自の品質基準で栽培から収穫、精選加工、輸送、保管、焙煎、包装まで一切の妥協なく作りあげた高品質のコーヒーを販売。商品展開として、トップブランドの「Grand Cru Cafe」から「Premier Cru Cafe」、「COFFEE HUNTERS」のほか、業務用コーヒー豆まで独自の品質基準を基に厳選した高品質のコーヒーを提供。国内外に12店舗(3月31日現在)のカフェを運営するほか、大手航空会社や有名ホテル、飲食店等でミカフェートのコーヒーが広く採用されている。
【代表取締役社長/コーヒーハンター 川島良彰】
1956年静岡生まれ。1975年中米エルサルバドル国立コーヒー研究所に留学し、コーヒー栽培・精選を学ぶ。その後大手コーヒー会社に就職。ジャマイカ、ハワイ、インドネシアで農園開発を手掛け、マダガスカルで絶滅危惧種の発見と保全、レユニオン島では絶滅した品種を探し出し、同島のコーヒー産業復活を果たす。2008年独立し、株式会社ミカフェートを設立。日本サステイナブルコーヒー協会理事長、JAL日本航空コーヒー・ディレクター、タイ王室メイファールアン財団コーヒーアドバイザー、カリフォルニア大学デイビス校コーヒーセンター アドバイザリー・ボードメンバー等を務める。
会社名 : 株式会社ミカフェート
代表者 : 代表取締役社長 川島良彰
本店所在地: 〒106-0046 東京都港区元麻布三丁目1番35号
設立 : 2008年6月16日
事業内容 : 1.コーヒー豆の輸入・販売
2.カフェ及びフランチャイズ事業
3.コーヒー及びコーヒー豆に関するコンサルティング
URL : https://www.mi-cafeto.com/ 情報提供元: @Press