ジボダン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ファブリツィオ・ラホ

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は、ジボダン社のサステナビリティ・レポート2016が公表されたことを発表しました。本レポートは、世界で最も広く採用されているサステナビリティ報告の基準であるグローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)のレポーティング・ガイドライン第4版(G4)に沿って作成されたものです。





【本レポートの主なポイントは以下のとおりです】

・2020年に向けての5カ年計画の目標値に対する環境効率性の向上

・CDPのスコアでリーダーシップレベルのA-を獲得(スイスにおいて最高評価)

・EcoVadis社の評価においてゴールドの格付け

・業界初となる責任ある調達方針の導入( https://goo.gl/Xkor4n )

・倫理的調達とテイスト・トレック(TasteTrek(R))シトラスを開始して10周年

・マダガスカルに天然原料の処理工場NATEMAを新設





本レポートは、2016年度に達成した成果を報告するものです。当16年度は、ジボダン社のビジネスモデルと「責任ある成長。成功の共有」戦略にサステナビリティを統合した2020年までの5カ年計画の初年度に当たります。



ジボダン社は本コミットメントに沿って、統合レポーティング戦略を進めています。2016年のレポートでは、この進捗について説明しています。また、今回初めていくつかのGRI指標がアニュアル・レポートだけに公表されましたので、ジボダン社のサステナビリティ活動の全容については、これら2つのレポートをご覧ください。





ジボダン社CEOのジル・アンドリエは次のように述べました。

「2016年は、さらなるサステナビリティに向け新しい基準を設定し、ジボダン社が大きく前進した年でした。当社は、引き続き環境フットプリントの削減に貢献する商品やプロセスを考案し、持続可能な調達活動を進め、また、新たに設定した厳しい温室効果ガス排出削減目標に対しても上々の結果を達成しました」。



ジボダン社は、2016年も環境効率性について優れた実績を残し、CDPが新たに導入した評価システムのリーダーシップレベルにおいて、全体としてのランキングでA-を獲得し、スイス国内においても最高評価となりました。ジボダン社は、気候変動に対してより意欲的な対策を企業に推奨するリーダーシップレベルプログラムの全基準を引き続き満たしてまいります。



グリーンケミストリーは、原料を生産するプロセスで環境被害を削減するために欠かせない革新的な対応策です。ジボダン社はグリーンケミストリーや生体触媒作用などの技術に関する専門知識を有しており、エネルギー消費と有害物質の使用を控えながら、純度の高い原料を生産することができます。



2016年10月、ジボダン社はフレーバーおよびフレグランス業界では初となる責任ある調達方針を発表しました。健康と安全、社会的、環境的およびビジネスにおける誠実性といったサプライチェーンの主要な側面を網羅した本方針は、これらの分野においてさらなる透明性を求める消費者ニーズに対し、お客様が最適に応えることを可能とします。



ジボダン社のサステナビリティ・レポート2016は、外部機関であるアーンスト・アンド・ヤングLLPによる保証を受けています。



https://www.givaudan.com/media/media-releases/2017/2016-sustainability-report





■ジボダン社について

ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses (あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2016年の売上高は4,663百万スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、95を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で10,000名を超えます。ジボダン ジャパン株式会社は1973年の設立以来、数十年にわたり日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com/ をご覧ください。
情報提供元: @Press