2016テレビ番組出演のべ本数


男性タレント部門


女性タレント部門


局別ランキング

 メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社(本社:東京都港区浜松町、代表取締役社長:韮澤美樹)は、2016年1月~11月のテレビ番組出演者データを基にした『2016タレント番組出演本数ランキング』をまとめました。調査結果は当社WEBサイトでも公開しています。

( http://www.n-monitor.co.jp/ )





◇国分太一さんが遂に3連覇・澤部佑さんの活躍目立つ◇

 2016年の番組出演本数ランキングの1位にはTOKIO・国分太一さんが輝いた。国分太一さんは2014年以降トップの座を守り続け、今回遂に3連覇達成となった。その他活躍が目立ったのはハライチ・澤部佑さん。上半期の4位から順位を1つ上げ、堂々の3位にランクインとなった。軒並み帯番組で司会を務めるタレントが上位を占める中、帯番組を持たない澤部さんの活躍が目立った1年となった。



 女性部門ではハリセンボン・近藤春菜さんが上半期に引き続き1位を獲得。また、3位までの顔ぶれも上半期と同じく、2位に小島瑠璃子さん、3位にオアシズ・大久保佳代子さんがランクイン。4位のHKT48・指原莉乃さんとは50番組程差があり、上位3名の壁は厚そうに思えるが、2017年は一体どうなるだろうか。





◇局別ランキング・帯番組の司会者強し◇

 局別出演者ランキングの顔ぶれは上半期に引き続き、NHKはV6・井ノ原快彦さん、NTVはハリセンボン・近藤春菜さんが1位に輝くなど、帯番組の司会を務めるタレントがほぼ上位に名を連ねる結果となった。ある程度予想通りの結果ではあるが、細かく数字を見ると、NTV1位のハリセンボン・近藤春菜さんは総出演番組のうちNTVが占める割合はおよそ8割、TBS3位のTOKIO・国分太一さんのTBS率はおよそ3割など、特定の局での出演が多いタレント、各局満遍なく出演しているタレントの違いが明らかとなった。





◇ブレイクタレント1位はメイプル超合金さん◇

 昨年と今年を比べ、出演番組が増加したいわゆるブレイクタレント。トップの座はお笑いコンビのメイプル超合金さんが獲得した。2015年は15番組のみだったが、2016年は295番組に出演。実に280番組の増加となり、一気に大ブレイクとなった。その他3位には230番組増加したりゅうちぇるさんがランクイン。メイプル超合金さん、りゅうちぇるさんは2017年、今年以上の活躍となれば、全体ランキングベスト20位入りも期待できるのではないだろうか。

 その他、NHKの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主演を務めた女優の高畑充希さん、各局のバラエティ番組に多数出演を果たした横澤夏子さんなどの活躍が目立った。





【調査概要】

▼調査項目:タレント番組出演本数(出演番組の放送回数分をカウント)

▼調査期間:2016年1月1日~2016年11月30日

▼対象局 :NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)

◎グループ出演と個人出演の合算にて集計

◎アナウンサーは対象外とする

◎通販番組出演者は対象外とする

◎再放送番組は対象外とする

◎ナレーション出演は対象外とする
情報提供元: @Press