市制100周年をPRするブース


起震車体験(八王子市と東京消防庁合同で出展)


ダンボールシェルターの展示


工学院大学 かすみ学園通りの歩道拡幅工事

八王子市(市長:石森 孝志)と工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、単独市町村ならびに大学単体として共に初となる包括連携協定を平成27年12月10日に締結し、ここで締結後一年を迎えました。

これまでも八王子市と工学院大学は、八王子学園都市大学への講座提供などの連携を進めてきましたが、包括連携協定により協力関係を強化したことで、新たな連携が生まれ、さまざまな成果をあげることができました。

つきましては、この一年間の主な成果と進捗中の事業についてご報告いたします。





■連携・協力の主な成果と進捗中の事業

1) 連携を推進するために定期的な協議の場(包括連携推進協議会)の設置

工学院大学の副学長及び八王子市市民活動推進部長を責任者とする連携推進のための協議会を設置し、定期的に連携・協力について協議を実施。



2) 「災害時ボランティアに関わる相互協力に関する協定」締結(平成28年8月1日)

大規模災害発生時等において学生によるボランティア活動従事者を確保するための協力に関することを定めた協定を締結。



3) 児童・生徒向け科学教室の共催実施(平成28年8月27日・28日)

『第23回 工学院大学わくわくサイエンス祭 科学教室』を市制100周年に向け共催にて実施。



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市制100周年をPRするブース



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起震車体験(八王子市と東京消防庁合同で出展)



4) NHKラジオ第一「キャンパス寄席」公開収録への協力(平成28年10月15日)

市制100周年プレ記念事業であるNHKラジオ第一の公開収録について、収録場所の提供等を協力。

収録では、学生や教員らが参加した企画コーナーが繰り広げられた。



5) 総合防災訓練へのブース参加(平成28年10月23日)

平成28年度 八王子市総合防災訓練に、早期から防災・減災教育や研究に取り組む工学院大学が、研究やボランティア活動(東日本大震災や熊本地震における文化財ドクター派遣事業、避難所へ大学が独自に開発したダンボールシェルターの提供)について展示。



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ダンボールシェルターの展示



6) 工学院大学・多摩信用金庫・八王子市の共催で

「産学官金―研究シーズ発表会」を開催(平成28年11月11日)

多摩地域の企業や行政機関に向けて、工学院大学の建築分野(保存修復・建築環境・都市計画)の最先端技術・最新知見を紹介、マッチングをはかる発表会を開催。



7) かすみ学園通りの歩道拡幅《現在進行中》

工学院大学八王子キャンパス(八王子市中野町2665-1)の東側面を通る「かすみ学園通り」に面する校地を大学の協力によりセットバックし、歩道の拡幅を進めている。キャンパス周辺の地域住民の安全性の向上に努めている。2016年11月末に北半分の拡幅工事が完了し、2017年3月末に工事完了予定。



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工学院大学 かすみ学園通りの歩道拡幅工事





その他、八王子市中町を対象に「歴史を感じられる景観の創造・継承」をテーマに中町花街散策マップの作成に取り組むなど、工学院大学では学生たちを中心に包括連携協定外の活動にも積極的に取り組んでいる。
情報提供元: @Press