水引工芸「鳳凰」/内野 敏子


エッグアート「玉手箱」/遠藤 一恵


立体間取りアート「鈴木オート」/タカマ ノブオ


ペーパーアート「春~プリマヴェーラ~」/中山 ゆかり

目黒雅叙園(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2016年11月18日(金)から12月25日(日)まで、「神の手●ニッポン展II」を、園内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催しております。高度な技術に裏打ちされた「日本人の手先の器用さや感性の豊かさ」が堪能できる約230点を展示しております。





【ジャンルの異なる日本人作家による超絶技巧が楽しめる人気シリーズ第2弾が目黒雅叙園からスタート】

■至宝の編み組みアート/水引工芸家 内野 敏子

https://www.atpress.ne.jp/releases/116903/img_116903_1.jpg

熊本在住の水引工芸家が地元の復興を祈り、編み組んだ1,000本の水引による不死鳥。

あわじ結び、抱きあわじ結び、四つ編み、三つ編み、平編み等、あらゆる技法を駆使し、1本90cmの水引を約1,000本使用した1mに及ぶ大作「鳳凰」を展示。



■エッグアートの玉手箱/エッグアーティスト 遠藤 一恵

https://www.atpress.ne.jp/releases/116903/img_116903_2.jpg

約2mmの華奢な殻と向き合い制作されるエッグアート。200個以上の卵を使用した超大作も初展示。

卵の殻に装飾を施すアートで制作期間が数カ月に及ぶこともあります。正絹の鮮やかな色合いを独自の技法で装飾した作品やスワロフスキーをちりばめた洋風の作品も人気です。



■郷愁の箱庭師/立体間取りアーティスト タカマ ノブオ

https://www.atpress.ne.jp/releases/116903/img_116903_3.jpg

独学で制作技法を考案したパイオニア。原作の映画を100回以上鑑賞し、忠実に再現。

アニメ、映画、ドラマに登場する住まいを推理・想像・観察しながら作品を製作するタカマ氏。映画作品に映っていない箇所は、実際に映画にエキストラ出演された方からの情報を参考にする等のこだわり様です。



■ペーパーアートの妖精/ペーパーアーティスト 中山 ゆかり

https://www.atpress.ne.jp/releases/116903/img_116903_4.jpg

名画登場人物の性格を動物で誇張。紙なのに布のような質感を見事に表現。

紙なのに布のような質感で描かれた服の透明感やドレープ感を表現したペーパーアート。名画の数々の特徴を捉え、独自の解釈で動物に置き換えるユニークな作風です。



■レザーアートの第一人者/レザーアーティスト 本池 秀夫

https://www.atpress.ne.jp/releases/116903/img_116903_5.jpg

日本初の「革工芸の無形文化財」保持者。人形の持つミニチュアの靴や鞄は、通常の革製品と同じ工程で制作。

誰に習うのでもなく、道具も自作で作るという本池氏。顔や髪、ヒゲ、服、動物に至るまで留め金に使用する僅かの銀以外は全て皮で表現します。試行錯誤の末に習得した独自の革技法を基に、革という素材にこだわって独創的なリアリズムを追及します。2016年革工芸としては全国初の県無形文化財保持者に認定された世界で唯一の革人形師です。





【全国巡回の人気シリーズ、第2弾が目黒雅叙園よりスタート 超絶技巧の作品が一堂に】

日本のものづくりスピリッツを受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品が一堂に会する合同展「神の手●ニッポン展」。神の手●ニッポン実行委員会企画のもと、昨年目黒雅叙園を皮切りに第一回目が開催され、全国を巡回しました。「これって人が作ったの?」「細かな作品の世界に時間を忘れて見入った」等、大きな反響を呼んだ人気シリーズの第2弾が、シリーズ開始の地、目黒雅叙園で再び始動します。第一回目とは異なるアーティストが集結し、水引工芸、エッグアート、立体間取りアート、ペーパーアート、レザーアート等更なる神の手作品を展示するとともに、第一回目に出展した神の手●アーティストたちによる代表作の展示コーナーも登場し、昨年を超えるスケールで開催中です。





【出展アーティスト/第2期神の手●アーティスト】

水引工芸家/内野 敏子

エッグアーティスト/遠藤 一恵

立体間取りアート/タカマ ノブオ

ペーパーアーティスト/中山 ゆかり

レザーアーティスト/本池 秀夫





【展覧会会場は約80年前、当時の神の手によって作られた 東京都指定有形文化財「百段階段」】

会場となる「百段階段」は、2009年に東京都の指定有形文化財に指定された、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築です。

江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、今も大切に保存されています。99段の長い階段廊下で結ばれた7つの部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には当時屈指の著名な画家たちが作り上げた美の世界が描かれています。

本展では、神の手による作品と、神の手によって作られた空間の共演をご覧いただけます。





【開催概要】

展覧会名:「神の手●ニッポン展II」

開催期間:2016年11月18日(金)~12月25日(日)

開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)

入場料 :当日 1,200円(学生600円※要学生証呈示 ※小学生以下無料)

会場  :目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」

お問合せ:03-5434-3140(10:00~18:00 イベント企画)

主催  :目黒雅叙園

企画  :神の手●ニッポン実行委員会

制作  :リンクス・アソシエーツ

後援  :目黒区、めぐろ観光まちづくり協会

販売窓口:目黒雅叙園内、ローソンチケット、セブンチケット、

     JTB各店、JTBレジャーチケット、

     [インターネット]イープラス
情報提供元: @Press