長井市(1)


南陽市


白鷹町


川西町(1)

山形鉄道株式会社(所在地:山形県長井市、代表取締役社長:内谷 重治)は、やまがた長井観光局と共同で、当社が運行する花の名所が多いローカル鉄道「フラワー長井線」の車両を、沿線に所在する長井市、南陽市、白鷹町、川西町に自生する花をモチーフとした4種類のラッピングに衣替えいたしました。それぞれの車両がフラワー長井線の通常ダイヤの中で運行いたします。

http://flower-liner.jp/



▼フラワー長井線沿線 特集ページ

http://kankou-nagai.jp/hanamusubiyori/



▼ラッピング列車の運行記念セレモニーの様子

https://www.youtube.com/watch?v=wjlEpRcJ6IM





■沿線4地域の花を採用したラッピング車両について

山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅を繋ぐローカル鉄道「フラワー長井線」にて4種類のラッピング車両が7月1日より運行を順次スタートしました。花の名所が点在する本線の魅力を広めていくことを目的に開始し、フラワー長井線沿線の4地域の花「長井市のあやめ」「南陽市の桜」「白鷹町の紅花」「川西町のダリア」をそれぞれモチーフにしています。偶然乗り合わせたラッピング車両のモチーフが、どんな花でどんな地域で咲いているのかを調べながら観光されることをおすすめします。



(1)あやめ ~長井市~

日本有数のあやめ公園を持つ長井市。「水と緑と花のまち・ながい」に相応しく、水を表した青をベースに、市の花であるあやめを描いた鮮やかなラッピングです。

https://www.atpress.ne.jp/releases/116781/img_116781_1.jpg



(2)桜 ~南陽市~

さくら名所100選に選ばれた烏帽子山公園のある南陽市。桜色をベースに、烏帽子山千本桜をイメージした美しいラッピングです。

https://www.atpress.ne.jp/releases/116781/img_116781_2.jpg



(3)紅花 ~白鷹町~

「日本の紅(あか)をつくる町」の白鷹は、紅色をベースに紅花をあしらった存在感のあるラッピングです。

https://www.atpress.ne.jp/releases/116781/img_116781_3.jpg



(4)ダリア ~川西町~

日本最大級の「ダリヤ園」を有する川西町。ダリアを町花とする川西町は、黄色をベースに色とりどりのダリアをちりばめた華やかなラッピングです。

https://www.atpress.ne.jp/releases/116781/img_116781_4.jpg





■観光スポットが密集する沿線地域

フラワー長井線の沿線には、様々な観光スポットが密集しています。沿線には、1,200年の歴史を誇り縁結びにご利益があると言われる「東北の伊勢 熊野大社」や、直江兼続ゆかりの總宮(そうみや)神社等の神社仏閣をはじめ、複数の温泉宿や花の名所と花まつりがあり、秋~冬は温泉、春~夏は花を見に行くなど年間を通して観光できる地域です。

また、ラッピング車両の登場に併せて、フラワー長井線の沿線をより楽しむための旅行プランを販売開始します。



<旅行プラン一例>

◆花結びより・幸せのプラン ~日本最古のプロポーズ~

縁結び神社として知られる熊野大社を訪ねるプランです。祀られている神様の伊弉諾尊(イザナキノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)は、神話の中で最初に結ばれた男女の神様であることから、熊野大社は縁結びのパワースポットとして知られています。また、熊野大社の本殿裏に隠し彫りされている三羽のうさぎを見つけると、ご利益があると言われています。

本プランでは、熊野大社を神職が案内し、熊野大社にまつわる歴史や物語を紹介してくれます。



<熊野大社について>

熊野大社は、大同元年(806年)、平城天皇の勅命により再建されたと伝えられています。その後も時の天皇、法皇の恩恵をうけ、のちに天台宗・真言宗・羽黒修験・神道の四派も加わり、熊野修験の霊場としても栄えました。

熊野大社に祀られている熊野大神様は、別名として、イザナキノミコト・イザナミノミコトというお名前を持っています。両方のお名前に共通する「イザナ」は、「誘(いざな)う」という言葉からきたもので、男女の愛の言葉を表現したものです。日本で初めての夫婦の神様、縁結びの神様としても祀られています。





◆花結びより・還暦熊野参り ~直江兼続が愛した“愛の神社”~

「愛の兜」で有名な一生の愛を貫いた戦国武将「直江兼続」が愛した「愛の神社」長井一の宮總宮神社を巡るプランです。今回のプランでは直江兼続が奉献した「刀」が神社本殿にて拝見でき、不要な過去の縁を切り、新しい出会いと愛を見つける願いをかけます。



<長井一の宮總宮神社について>

總宮神社は県内屈指の大社です。今から1,200年程前、坂上田村麻呂将軍東征の際、日本武尊の御神徳を追尊し、郷土の平和を祈念して赤崩山白鳥大明神をこの地に創建されました。長井、伊達、蒲生、上杉と歴代の藩主を始め上下の信仰が極めて厚く、とくに文禄2年(今から400年程前)米沢藩主蒲生郷安が長井郷の44ヵ村の神社をこの地に合祭し、長井郷総鎮守として社号を「總宮」と改める事と成りました。元禄の頃は「宮の明神参り」として社頭般賑を極めました。現在は長井市の安寧と郷土の発展、治水を司る神として多くの信仰を集めています。





■花の名所に通り抜けるローカル線「フラワー長井線」について

フラワー長井線は、山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅を繋ぐローカル線です。1~2時間おきに1~2両編成の電車が運行する小規模な鉄道ですが、沿線に点在している樹齢1,000年を超える古典桜をはじめとした花の名所を眺められる車窓風景や、米沢牛や縁結びの熊野大社などの観光資源を多く持ち、近年観光客からの注目を集めています。
情報提供元: @Press