Japan Leather Award 2016 全8部門の受賞者とドン小西氏はじめ関係者
ドン小西氏とグランプリを受賞した宮瀬彩加氏
Japan Leather Award 2016 全8部門の受賞者
グランプリ受賞者の宮瀬彩加氏
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)[所在地:東京都台東区/会長:岩崎幸次郎(※)]は、日本最大規模のレザーの祭典「Japan Leather Award 2016」の表彰式を、2016年11月16日(水)に阪急うめだ本店9F「祝祭広場」にて開催いたしました。
※「崎」の字は、正しくは「大」の部分が「立」です。
「Japan Leather Award」は、「ジャパン×レザー」で世の中をもっと面白くしていきたいという想いのもと、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的な「レザームーブメント」の場として2008年より開催し、2016年で9年目を迎えました。革製品ユーザーでもある消費者も審査に参加できるオープンな審査会に加え、表彰式、受賞作品展示イベントなど、つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。2016年は「素材×デザイン×ファッション=∞」をコンセプトとし、合計279点もの作品がエントリーされました。
本表彰式に先立ち、2016年10月10日(月)・11日(火)に行われた1次審査会では、プロ審査員と一般来店客150名に加え、ゲスト審査員にファッションデザイナーとしてご活躍されているドン小西氏をお招きし、全応募作品から100作品が選出されました。そして、2016年10月22日(土)・23日(日)に行われた2次審査会で、10名のプロ審査員が審査し、部門賞7作品(うち1作品がグランプリ)とゲスト審査員賞1作品の計8作品が選ばれました。
表彰式では、各受賞者がステージに登壇し、ドン小西氏とのクロストークを展開。ドン小西氏は「モノが有り余っている時代だからこそ人々に感動を与え、次世代ならではの新しい発想でモノづくりをしていってほしい。そして、今回の受賞作品を基準にさらにハイレベルなモノづくりに期待したい」と熱く語られました。
表彰式最後には、審査員長を務める菅野健一東京藝術大学教授からグランプリが発表され、受賞した宮瀬彩加氏は、「今回グランプリに選ばれたことで、誰かに認められた気がしてすごく嬉しいです」と答え、涙を浮かべながら喜びを表現していました。
今後も「Japan Leather Award」を通じて、ひとりでも多くの方にレザーの魅力を発信してまいります。
選ばれた受賞作品は、2017年1月25日(水)~31日(火)の一週間、阪急うめだ本店10F「うめだスーク」にて展示を行います。
【受賞作品展示会開催概要】
開催日時:2017年1月25日(水)~1月31日(火)
日~木/10:00~20:00、金・土/10:00~21:00、
最終日/10:00~17:00
開催場所:阪急うめだ本店10F「うめだスーク」
(〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8番7号)
アクセス:阪急・阪神「梅田」駅から徒歩約3分
JR「大阪」駅から徒歩約4分
地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩約2分
※会場では、受賞者による製作実演やワークショップなどを予定しております。
※受賞作品のみならず各部門2位・3位の作品も展示します。 情報提供元: @Press