キャンペーンポスター

広島県三原市(経済部観光課)では、「三原市総合戦略」及び「三原市観光戦略プラン」における観光交流人口の増大に向けた取り組みとして、観光の強みである「三原タコ」・「地酒」・「三原おやつ(スイーツ)」の3品目を「三原食」と総称して地域ブランドとして確立するため「三原食」のブランド化推進事業を実施しています。このたび「三原食」の認知度向上を図るため、今年25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島東洋カープと連携し、市内の「三原食」取扱店舗を周遊する食欲の秋!「幸せの三原ぐるめ」キャンペーンを2016年12月11日(日)まで開催しています。



<「幸せの三原ぐるめ」ホームページ>

http://mihara-gourmet.jp/





【食欲の秋!「幸せの三原ぐるめ」キャンペーン】

<キャンペーン名>

三原市×広島東洋カープ 食欲の秋!「幸せの三原ぐるめ」キャンペーン~美味しい三原のぐるめ巡りで、三原オリジナル!カープコラボコースターをゲットしよう!~



<開催期間>

2016年11月5日(土)~12月11日(日)



<対象店舗>

三原市内の「三原食」取扱店舗 38店舗 ※ウェブサイト掲載店舗、キャンペーンポスターが目印となります。

参加店舗一覧: http://mihara-gourmet.jp/shop/





<概要>

キャンペーン期間中、対象店舗で1店舗につき1,000円以上のお買い物・飲食をすると、「三原食」と広島東洋カープがコラボした、三原市でしかもらえない全9種類のオリジナルコースター(紙製)を1枚もれなくプレゼントします。さらに、5種類以上集めると素敵なプレゼントをご用意しています。



<プレゼントの内容>

(1)レギュラー賞

対象店舗で、1店舗につき1,000円以上のお買い物・飲食をすると、オリジナルコースターを1枚もれなくプレゼントします。

(2)ステップアップ賞

オリジナルコースターを5種類以上集めて専用ハガキで応募すると、抽選で50組100名様に、来シーズンの広島東洋カープホームゲーム公式戦ペアチケットをプレゼントします。

(3)コンプリート賞

全9種類のコースターを集めると、10枚目の特別オリジナルコースターまたはコースターが飾れるオリジナルタペストリーをもれなくプレゼントします。





■三原の「食」が美味しい理由

広島県三原市は、南部は瀬戸内海沿岸、北部は世羅・賀茂台地の一部をなす丘陵上の平地が広がっています。この地理的な特徴により、三原市では良質な水資源に恵まれ、山間部からの豊かな栄養素が市街地、三原沖に沼田川で運ばれています。これにより流域の土壌は潤い、沖合の漁場も良好な環境が整っています。





■美味しい「食」を育む歴史的環境

小早川氏ゆかりの城下町として栄えた三原市。特に戦国時代末、小早川隆景が瀬戸内海の海上交通を掌握するために築城した「浮城」三原城は、城下町としての発展の礎となりました。その後明治時代以降は、重化学工業等の進出により企業の城下町としても栄えてきました。

また、古来より近畿と九州を結ぶ旧山陽道(西国街道)、四国と本州を結ぶ海上交通の要衝としても発展し、現在はJR山陽新幹線、山陽自動車道、重要港湾尾道糸崎港や広島空港と、陸・海・空の交通ネットワークに恵まれ、瀬戸内の交通拠点としての役割を果たしています。これにより、三原市には多くの人や物が往来し、もてなしのために料理店や喫茶・製菓店の需要が増え、求められる水準も高いものだったと言われています。このような歴史的な背景により、食を生産・提供する環境や技術に恵まれていたと言えます。豊富な食材の中でも、「三原タコ」、「地酒」、「三原おやつ(スイーツ)」の「三原食」3品目は近年観光客から高い関心を得ています。





■「幸せの三原ぐるめ」名称について

「三原食」のブランド化推進事業において、情報発信やキャンペーンの際にはこの「幸せの三原ぐるめ」という名称・ロゴマークを使用します。名称・ロゴマークは次の理由から決定しました。



・三原食=「山と海の恵み」であることを示すもの。

・「瀬戸内」という単語により、三原の場所を分かりやすく示すもの。

・三原市では以前から、「行くとハッピーになれる街、三原」をコンセプトとしたプロモーションを実施しており、この流れを汲むもの。

・タコの足が8本(末広がり)であること、お酒が祝い事に欠かせないこと、また「三原おやつさんぽキャンペーン」で実施してきた、「三原おやつ(スイーツ)」でハッピー(幸せ)になれるという発信を継続するため。



また、「食」を示す言葉である「グルメ」を「ぐるめ(平仮名表記)」にすることにより、「三原ぐるめ」=「気軽に楽しむことができる、美味しい食」というメッセージを込めています。美味しいものを食べてにっこり笑顔も表すロゴマーク、親しみを持って見ていただけるような取り組みを、引き続き展開する予定です。
情報提供元: @Press