ソーラーファーム防府 空撮写真

半導体・太陽電池などの検査装置を取り扱う株式会社デンケン(所在地:大分県由布市、代表取締役社長:石井 源太)は、2015年10月より山口県防府市にソーラーパネル約45,000枚を設置し、発電規模約12MWとなる大規模太陽光発電所(以下、メガソーラー)『ソーラーファーム防府』が協和発酵バイオ株式会社 山口事業所 防府敷地内に完成いたしました。





■建設に至った背景

<高まる需要に応えて>

国内の太陽光発電普及率は、2012年7月にスタートした再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度(※)により年々高まっております。当社では、これまでに26箇所、合計31MWの太陽光発電所を建設してまいりました。



※ 再生可能エネルギー特別措置法 固定価格買取制度

2012年7月1日施行。太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度。電力会社が買い取る費用を、電気利用者から賦課金という形で集め、現段階でコストの高い再生可能エネルギーの導入支援を進めている。



<再生可能エネルギー導入に貢献>

当社はこれまでに、協和発酵バイオ株式会社 山口事業所 宇部敷地の一部を賃貸し、発電規模1.2MWを有する「ソーラーファーム宇部」を建設。2015年5月に運転を開始いたしました。





■『ソーラーファーム防府』概要

建設場所   :山口県防府市大字新田字築地

        (協和発酵バイオ株式会社 敷地内)

事業面積   :約150,000平方メートル

パネル設置枚数:約45,000枚

発電規模   :約12MW(一般家庭約3,600世帯相当の電力消費量に値)

投資額    :約30億円

工事開始   :2016年3月

運転開始   :2016年10月3日

地権者    :協和発酵バイオ株式会社(東京都千代田区)

事業主    :株式会社デンケン(大分県由布市)

元請業者   :協和エンジニアリング株式会社





■今後の展開

持続可能な社会の実現を人類最大の課題として捉え、事業活動の全ての面で地球環境の存続に配慮、行動することを環境方針としている当社。事業展開の一貫として、2015年8月に子会社「新電力おおいた株式会社」を設立。多くのメガソーラーで生まれる電気を中心に「エネルギーの地産地消」に取り組んでおります。





■会社概要

社名    : 株式会社デンケン

本社所在地 : 〒879-5513 大分県由布市挾間町高崎97番地1

設立    : 1976年(昭和51年)6月

代表者   : 代表取締役社長 石井 源太

従業員数  : 362名(平成28年4月1日現在、契約社員含む)

資本金   : 7,520万円

主要事業内容: 半導体、太陽電池、製造装置・検査装置の開発・製造

        メガソーラー(大規模太陽光発電)の建設、維持管理サービス

        各種FAメカトロ機器、自動測定試験装置

        駐輪場総合管理システムの開発・製造

        IC/LSI組立/測定/検査受託サービス

        汎用パッケージ/セラミック試作受託サービス

        不良解析/各種信頼性試験受託サービス

        人材派遣/請負業務サービス

        家庭用医療用具の製造販売

        板金・機械加工

URL     : http://www.dkn.co.jp/
情報提供元: @Press