IEEE 802.11ac対応ワイヤレスブリッジ『BR-310AC』


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サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:河野 剛士、以下 サイレックス)は、高速無線通信規格IEEE 802.11ac対応のワイヤレスブリッジ『BR-310AC』(価格:¥19,800(税別))を11月11日より販売開始します。本製品を使えば、有線LAN対応機器を簡単に高速無線LAN対応機器にすることができます。

高画質カメラを搭載したモバイル端末の普及により、高精細な画像データを取り扱う機会が拡大したため、無線化が進むOA機器にも大容量データを高速伝送するニーズが高まっています。また、加速するIoT化に伴って、医療・産業分野でもIPカメラを使った遠隔監視ソリューションをはじめ、既設稼働設備のネットワーク化が困難な“現場”でも無線の活用が進んでいます。ワイヤレス化によって機器のモバイル性が一気に向上するため、設備レイアウトの柔軟化や、業務の生産性改善につながります。



IEEE 802.11ac対応ワイヤレスブリッジ『BR-310AC』

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■市場背景

IoT市場の成長に伴い、機器のモビリティ性を高めることで柔軟性・生産性を改善することがより重要になっています。一方で、高精細なスキャナ画像や医療系検査画像、工場や倉庫などで使われるカメラ映像など、大容量のデータを短時間で伝送するためには従来の無線の通信速度を飛躍的に高める必要がありました。

こうした市場の課題に対して、最大で1.3Gbps(理論値)のデータ伝送を実現できる高速通信規格802.11acが登場し、普及が進みつつあります。調査機関ABI Researchによれば、2016年に出荷されるアクセスポイントの65%が802.11acに対応したものになるとされています。このように、無線通信インフラ環境は802.11ac化が急速に進むことが予想されていますが、無線LAN非対応の業務用機器は、この技術革新の恩恵を受けることができません。





■『BR-310AC』が提供する機能

本製品は高速通信規格802.11acに対応し、最大で1.3Gbps(理論値)のデータ伝送を実現します。無線LAN非対応の業務用機器でも、本製品を使うことで高速無線LAN通信に対応することができます。また、本製品は業務用途に必須となる高度なセキュリティに配慮し、IEEE 802.1X認証機能をサポートしています。オフィスはもとより、医療・産業分野といった秘匿性の高い情報を扱う環境で求められるエンタープライズレベルのセキュリティ機能を有しています。





■今後の展開

サイレックスは、『BR-310AC』をプリンタなどの無線LAN非対応のドキュメント機器の無線ネットワーク化を安価に実現しようとするオフィスユーザに向けて販売するほか、医療機器や産業機器を開発するメーカ向けへのOEMビジネスを積極的に展開していく方針です。



『BR-310AC』製品ページ:

http://www.silex.jp/products/converter/br310ac.html?pr=161013

BR-310AC QRコード:

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■サイレックス・テクノロジーについて

http://www.silex.jp/index.html?pr=161013

サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア・ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業です。

プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国・インドに拠点を設けています。



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情報提供元: @Press