お経の読誦を学ぶ塾生(曹洞宗)

多くの卒業生(1,742名)を輩出してきた東京国際仏教塾(塾長・大洞龍明、浄土真宗・光明寺住職)が、第30期生(2017年度生)の募集を2016年11月25日(金)に開始します。



東京国際仏教塾: http://www.tibs.jp/





当塾は、伝統宗派の枠を超えて学べる通信制の仏教塾であり、広く学問として仏教を知りたい方から、僧侶を志す方まで、年齢・性別を問わず学んでいただける場です。

「退職後、第二の人生として」「社会貢献に役立てたい」「近しい人を亡くした」…きっかけは様々ですが、仏教を学ぶことに価値を見いだす方が年々増えています。職業・地域を問わず受講が可能であり、卒業後には各宗派寺院でさらに修行し、得度する者も多くいます。





■塾の概要

<履修課程>

仏教入門課程と宗旨専門課程(入門課程修了者)があります。仏教入門課程は4~10月、宗旨専門課程は11~翌年3月(入門課程だけの履修も可)。仏教入門課程は通信教育(スクーリング1回・レポート提出3回)を主体にしていますが、2泊3日の体験修行が2回あります。初心者でも安心して参加できます。



<入塾資格>

年齢、性別不問。仏教を学ぶことを志している方



<募集期間>

2016年11月25日(金)~2017年3月25日(土) ※必着



<募集要項>

2016年11月25日(金)よりホームページに掲載(電話での請求も可能)



<学費>

仏教入門課程:授業料98,000円(入学金、受講料、指導料、修行費)

宗旨専門課程:授業料130,000円(授業料、声明・作法等指導料)

※他に「佛教文化」1年間購読料2,500円、参考図書代、交通費



<教場>

東京大学仏教青年会館(東京・本郷)、妙厳寺、鹿野山禅青少年研修所、光明寺(いずれも千葉県)他



<定員>

70名(2015年度は、男女比率・7:3、平均年齢:53.4歳)



<講師>

奈良康明(駒澤大学名誉教授)、蓑輪顕量(東京大学大学院教授)、渡辺章悟(東洋大学教授)他

◎毎年2月に入塾説明会を実施しています。(会場:東京大学仏教青年会館)





■東京国際仏教塾とは…

1988年、塾長である光明寺住職・大洞龍明師が「60歳という人生の節目を機会に、仏教に基づいた人生を歩んでいくことをすすめる「還暦得度運動」を提唱し発足させました。現在も、「仏教入門の場」として広く門戸を開いています。志望動機としては「社会貢献をしたい」「介護の仕事に仏教の考えを役立てたい」といったものから、「心の平安を求めたい」「僧侶の道を歩みたい」といったものまで様々です。宗旨専門課程に進むと、日本仏教の代表的な7つの伝統宗派の中から一つを選んで専門的に学び、卒業後には出家得度を許可してくださる師僧の紹介までサポートします。卒業生の得度者は累計650名以上(2015年まで)。年6回、機関誌「佛教文化」を発行しています(偶数月)。
情報提供元: @Press