「IS JAPAN COOL?」


「鼓童-KODO-」イメージ


MATSURI 1 東京 三社祭


MATSURI 2 和歌山 那智の扇祭り

 2016年9月28日(水)、全日本空輸株式会社(代表取締役社長:篠辺 修)は、訪日外国人向けのプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?( https://www.ana-cooljapan.com/ )」において、「日本の祭り」をテーマとした「IS JAPAN COOL? MATSURI( https://www.ana-cooljapan.com/contents/matsuri/ )」を公開します。



 2016年開催のリオの世界大会では、世界にサンバのリズムが響き渡りました。2020年はいよいよ日本・東京開催です。日本にも多くの祭りが存在し、祝祭感、躍動感、土着性、様式美など様々な魅力であふれています。「IS JAPAN COOL? MATSURI」では日本の祭りのエネルギーを世界に伝え、世界がまだ知らない熱気と興奮をご提供します。

 今回はメインコンテンツとして「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」と題し、和太鼓を中心とした伝統を再構築し世界中で活躍をしている太鼓芸能集団「鼓童-KODO-」とタッグを組み、オリジナルコンテンツを制作しました。またその他にも日本を代表する6か所の祭りを準備段階から取材し、関わる人達の声や衣装・神輿などの周辺情報も集めた360°ムービー「MATSURI GUIDE」や、全国四季折々の祭りを紹介する「MATSURI TRIP」など、「体感と臨場感」をテーマとした、まるで祭りのど真ん中にいるような体験をお届けします。





■コンテンツ(1)「IS JAPAN COOL? MATSURI」でしか見ることができない、圧倒的パフォーマンス

・「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」とは

 日本の伝統音楽を現代に再創造し世界で活躍する「鼓童-KODO-」。「IS JAPAN COOL? MATSURI」では、芸能の宝庫・新潟県佐渡島に拠点を置き、全国の祭りの音楽にも深い造詣を持つ彼らに、日本の「祭」をテーマに完全新曲となるオリジナルソングの作曲を依頼しました。さらに、その力強い演奏パフォーマンスを映像に収め、「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」と題して公開します。そのコンセプトはまさに「体感と臨場感」。日本の「祭」の祝祭感と熱狂が漲る鼓童のパフォーマンスを、最新の音響技術を駆使した立体音響(3Dサウンド)により再現し、まるで演奏の只中に身を置いている臨場感ある音楽と映像体験が可能です。



※歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏は鼓童の舞台の演出を担当されておりますが、今回の「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」コンテンツの映像演出について、直接的な関わりはございません。



「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」

https://www.ana-cooljapan.com/contents/matsuri/#kodo

Vimeo

https://vimeo.com/184459967

YouTube

https://youtu.be/e-kMll8LbuE

※Vimeoの方が、より強い立体感でお楽しみいただけます。



・一糸乱れぬチームパフォーマンスの連続を、計算しつくされたワンカット映像で

 暗闇に浮かび上がる鼓童メンバーの姿。スタジオの床面には水が湛えられ、彼らの凛とした佇まいとその力強さを映し出しています。緻密なパフォーマンスを一糸乱れぬチームワークで実現し、撮影はなんと全編ワンカットの長回しで行われました。また立体音響(3Dサウンド)で、前後左右から聞こえてくる音の響きに、まるでその場にいるような感覚をもたらします。そのままご覧いただいても十分お楽しみいただけますが、立体音響を体感していただくため、ヘッドホンもしくはイヤホンをつけてお楽しみください。



・KODOについて

 太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年のデビュー以来、世界48ヶ国で5,800回を超える公演を行っています。「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音をイメージしています。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています。



・立体音響(3Dサウンド)とは

 昨今のVR市場の盛り上がりと連動し、改めて注目されているのが立体音響です。

 「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」は、バイノーラル処理をした、立体音響技術を駆使して制作されています。バイノーラルとは、イヤホンやヘッドホンで再生することで、音が3Dのように立体的に聞こえ、まるで「その場にいるような音」を楽しむことが出来る音響技術です。今回は、右耳に聞こえる音と左耳に聞こえる音を、別々にコントロールし、音量と時間の差を調整することで再現されました。さらに「KODO」の映像を通して、目からも耳からも、体感することが可能です。立体音響技術は、現実に聞くよりもリアルに聞こえるといわれるほど、臨場感を体感することのできる技術で、近年はライブDVDや、VR映像体験、ファッションショーやイベントなど、積極的に演出で活用されるようになってきました。音で疑似的な空間を再現しているともいえ、サウンドクオリティの進歩が期待できます。





■コンテンツ(2)祭りの国・日本が撮った6つのストーリー「MATSURI GUIDE」

・祭りの熱気と臨場感を再現した、6つのストーリー

 「IS JAPAN COOL? MATSURI」では、日本を代表する特徴的な6つの祭りを「MATSURI GUIDE」としてご紹介しています。2016年に実施された全国各地の祭りに赴き、祭りとともに生きる地元の人々の情熱や意気込み、祭り当日の様々な見どころを映像に収め、6本のドキュメンタリームービーを制作しました。また、360°カメラを使用し、極限まで祭りの只中に飛び込んで撮影した臨場感ある360°映像で、まるでその場に身を置いているかのような祭りの熱気を体感しながら、日本の祭りへの理解を深めることができるコンテンツとなっています。



「MATSURI GUIDE」例:『三社祭』

https://www.ana-cooljapan.com/contents/matsuri/#sanja_detail



 普段なかなか聞けない関係者の想いや、観客としては見ることの出来ない視点からも見られる迫力のムービーです。

各ページでは、祭りの背景や神輿・音楽・踊り・装束・小道具など、各祭りの理解を深めることが可能です。また公式サイトや開催詳細についても調べることができます。



<6つの祭>

MATSURI 1 東京 三社祭

https://www.atpress.ne.jp/releases/112428/img_112428_3.jpg

MATSURI 2 和歌山 那智の扇祭り

https://www.atpress.ne.jp/releases/112428/img_112428_4.jpg

MATSURI 3 青森 ねぶた祭

https://www.atpress.ne.jp/releases/112428/img_112428_5.jpg

MATSURI 4 徳島 阿波踊り

https://www.atpress.ne.jp/releases/112428/img_112428_6.jpg

MATSURI 5 佐賀県鹿島市 七浦秋祭り/面浮立(めんぶりゅう)

※2016年11月公開予定

MATSURI 6 愛媛 新居浜太鼓祭り

※2016年11月公開予定





■コンテンツ(3)全国四季折々の祭りを紹介する「MATSURI TRIP」

 祭りには、地域の人々だけで行う小さなものから、世界中から観客を動員する大規模なものまで、日本全国に30万もあると言われています。そのなかから、地域を代表するもの、古い伝統を持っているもの、観光客に人気のものなど、選りすぐりの32の祭りを紹介するのが、「MATSURI TRIP」です。祭りには、それぞれの地域の個性や歴史がにじみ出ています。衣装は?神輿や山車は?踊りや音楽は?など、各地の祭りを知ることで、より深く日本の魅力に触れることができるでしょう。また開催される時期はもちろん、祭りの個性を象徴するポイントごとに分類。気になる祭りを見つけたら、是非一度、実際に足を運んで、日本の伝統文化をお楽しみください。



「MATSURI TRIP」

https://www.ana-cooljapan.com/contents/matsuri/#matsuriTrip





■取材対象者のご紹介

・「IS JAPAN COOL? MATSURI」企画制作/株式会社ENJIN

 「おもしろい仕事、おもしろい会社」をコンセプトに、従来型の広告手法に捉われず、デジタル、ムービー、グラフィック、リアルイベント等、ありとあらゆるメディア領域をフラットに捉えて、「ひとの気持ち動かす」アイディアを作るクリエイティブ・エージェンシー。自動制御されたドローンが空中にあるシューズを掴んで取ってくる世界初の「空中ストア」や、デジタル空間上に実際の美術館を作り上げ世界60か国でニュースとなった「IJC MUSEUM」など、国内外で話題となるクリエイティブを多数手掛ける。Tokyo Interactive Ad Award、ADFEST、The MOBIUS Award、FWA年間グランプリなど国内外の受賞歴多数。

http://en-jin.jp/



・WEB制作/株式会社 BIRDMAN

 最先端のデジタルプロモーションを手がける精鋭チーム。Webはもちろん、インタラクティブなインスタレーションや制作物、リアルイベントなどの制作に関わっている。ソフトでもハードウェアでも今まで誰も体験したことがないようなモノを作ることに常にチャレンジしている。Cannes Lionsシルバー、OneShowゴールド、広告電通賞デジタル部門グランプリ2回、Code Awardグランプリ、ADFESTゴールド、Spikes Asiaシルバーなど国内外にて120以上のアワードを受賞。

http://www.birdman.ne.jp
情報提供元: @Press