2016年開催のリオの世界大会では、世界にサンバのリズムが響き渡りました。2020年はいよいよ日本・東京開催です。日本にも多くの祭りが存在し、祝祭感、躍動感、土着性、様式美など様々な魅力であふれています。「IS JAPAN COOL? MATSURI」では日本の祭りのエネルギーを世界に伝え、世界がまだ知らない熱気と興奮をご提供します。
今回はメインコンテンツとして「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」と題し、和太鼓を中心とした伝統を再構築し世界中で活躍をしている太鼓芸能集団「鼓童-KODO-」とタッグを組み、オリジナルコンテンツを制作しました。またその他にも日本を代表する6か所の祭りを準備段階から取材し、関わる人達の声や衣装・神輿などの周辺情報も集めた360°ムービー「MATSURI GUIDE」や、全国四季折々の祭りを紹介する「MATSURI TRIP」など、「体感と臨場感」をテーマとした、まるで祭りのど真ん中にいるような体験をお届けします。
■コンテンツ(1)「IS JAPAN COOL? MATSURI」でしか見ることができない、圧倒的パフォーマンス
・「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」とは
日本の伝統音楽を現代に再創造し世界で活躍する「鼓童-KODO-」。「IS JAPAN COOL? MATSURI」では、芸能の宝庫・新潟県佐渡島に拠点を置き、全国の祭りの音楽にも深い造詣を持つ彼らに、日本の「祭」をテーマに完全新曲となるオリジナルソングの作曲を依頼しました。さらに、その力強い演奏パフォーマンスを映像に収め、「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」と題して公開します。そのコンセプトはまさに「体感と臨場感」。日本の「祭」の祝祭感と熱狂が漲る鼓童のパフォーマンスを、最新の音響技術を駆使した立体音響(3Dサウンド)により再現し、まるで演奏の只中に身を置いている臨場感ある音楽と映像体験が可能です。
※歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏は鼓童の舞台の演出を担当されておりますが、今回の「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」コンテンツの映像演出について、直接的な関わりはございません。
「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」は、バイノーラル処理をした、立体音響技術を駆使して制作されています。バイノーラルとは、イヤホンやヘッドホンで再生することで、音が3Dのように立体的に聞こえ、まるで「その場にいるような音」を楽しむことが出来る音響技術です。今回は、右耳に聞こえる音と左耳に聞こえる音を、別々にコントロールし、音量と時間の差を調整することで再現されました。さらに「KODO」の映像を通して、目からも耳からも、体感することが可能です。立体音響技術は、現実に聞くよりもリアルに聞こえるといわれるほど、臨場感を体感することのできる技術で、近年はライブDVDや、VR映像体験、ファッションショーやイベントなど、積極的に演出で活用されるようになってきました。音で疑似的な空間を再現しているともいえ、サウンドクオリティの進歩が期待できます。
■コンテンツ(2)祭りの国・日本が撮った6つのストーリー「MATSURI GUIDE」
・祭りの熱気と臨場感を再現した、6つのストーリー
「IS JAPAN COOL? MATSURI」では、日本を代表する特徴的な6つの祭りを「MATSURI GUIDE」としてご紹介しています。2016年に実施された全国各地の祭りに赴き、祭りとともに生きる地元の人々の情熱や意気込み、祭り当日の様々な見どころを映像に収め、6本のドキュメンタリームービーを制作しました。また、360°カメラを使用し、極限まで祭りの只中に飛び込んで撮影した臨場感ある360°映像で、まるでその場に身を置いているかのような祭りの熱気を体感しながら、日本の祭りへの理解を深めることができるコンテンツとなっています。