洋服のお直しで、もう嘘をつかなくてもいい。


マダムM物語1


マダムM物語2


工房の様子(針)

洋服お直し専門店を展開している株式会社アン・コトン(代表取締役:斎藤 正、本社:東京都豊島区)では、お客様の中でLGBTの方のご利用いただく機会が増えているなかで、“嘘”をつかずにサービスをご利用いただけるようLGBT(性的マイノリティ)(※)の方のための“ジェンダーレスな洋服のお直し”を提供できるサイト『マダムM』を2016年9月に開設いたしました。



▽『マダムM』

http://www.ask-madamm.com/

▽『マダムM』公式Facebook

https://www.facebook.com/askmadamm



※ LGBT(性的マイノリティ)とは

レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の頭文字に由来し、性的少数者を意味する。





■『マダムM』開設のきっかけと想い

きっかけとなったのは、受付カウンターにて「妻の代理で…」と述べながらスカートを何度もお直しにいらっしゃった男性のお客様でした。何度もご利用いただくうちに、このお客様は嘘の理由で自身のスカートのお直しに来ていることに気がつきました。

ほかのお客様も、「妹の・・・」と注文時に理由を述べて何度も洋服のお直しにいらっしゃることが少なくありません。



カミングアウトできていないLGBTの方々には、堂々とお直しに出せない状況が世の中にはあります。自分が着るものなのに、自分のものといえない。「洋服のお直しに、嘘をつかなくてはいけない」。



ファッションとは、その人のアイデンティティともいえます。それを偽ることなく、もっと楽しめる世の中にしたい。そう考えて私たちは、「お直しするのに、嘘や言い訳はいらない」そんなジェンダーレスな洋服のお直しサービスで、全国規模でのニーズにお応えしてまいります。





■『マダムM』が提供するサービスについて

本サイトでは、LGBTの方に向けた“ジェンダーレスな洋服のお直し”サービスを提供いたします。ネットを通して、全国からご注文いただけます。

「お直しができるのか」「どれくらい掛かるのか」などの問い合わせだけでも快く対応させていただきます。また、お直しの事例があるのでそちらから推測も可能です。





■サービスの特長について

・男装、女装のご相談にものることができます。

・ネットなので全国から注文が可能です。

・採寸の仕方をしっかりと載せ、ご自分での採寸も容易です。

・寸法に不安な方のために「試し留」というサービスもあります。

※ 試し留とはお客さまの希望寸法にあわせて、しつけ糸で縫い留めた状態でいったん返送し、お客さまにチェックをしていただくサービスです。





■“マダムM”の由来

屋号の“マダムM”は、当社が本サイトの開設に向けて考えた架空の人物名です。LGBTの方の良き相談役で、お直しの専門家。世界中を飛びまわるハイセンスなマダムという設定です。



<“マダムM”という人物について>

“マダムM”の素性を知る者はいない。

しかし、「洋服のお直しの腕は確か」という噂は世界中で有名。



“マダムM”は世界中を旅しながらその腕を磨いてきました。ゆく先々で、悩み、困っている人々の話を熱心に聞き、その腕を振るう。特に“マダムM”が気にかけてきたのは、LGBTの人たち・・・。

そんな“マダムM”の思い描いてきた「カタチ」を表現しました。





■会社概要

商号   : 株式会社アン・コトン

代表者  : 代表取締役 斎藤 正

所在地  : 〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ203

設立   : 1981年2月(創業35年)

事業内容 : 洋服のお直し等

店舗数  : 関東・新潟に47店舗

URL    : http://www.encoton.co.jp/
情報提供元: @Press