韓国のスマホゲーム開発スタジオであるBlackbeard Inc.(所在地:韓国ソウル、社長:Ryan Kang)は、ディープラーニング技術を使用し、プレイデータを学習できるスマホアクションRPGの開発プロジェクト『Dystopia(以下、ディストピア)』を行っています。「Call of Duty」のコンセプトアーティストが制作に参加し、近未来を表現したサイバーパンクSFスタイルのRPGは、2016年秋のβテスト後、北米でのリリースを皮切りにグローバル展開される予定です。
PCゲーム市場においてメインジャンルであるRPGは、コンピューターと戦うPvE(Player vs Enemy)バトル方式。また、スマホに最適化されたPvP(Player vs Player)バトル方式はほとんど採用されていません。この2点の理由から、RPGのヒット作はいまだ生まれてきていないものの、スマホ版RPGに対する様々な取り組みは増えており、徐々に市場の評価を得られています。
【大人気ゲームの制作スタッフたちが近代的なSF世界観を表現】
『ディストピア』の制作には、全世界的に大ヒットしたシューティングゲーム「Call of Duty」のコンセプトアーティストとPC用オンラインゲーム「ブレイドアンドソウル」の企画チームが参加。最近のRPGゲームの傾向であるファンタジー系や現代的な世界観ではなく、近代的なSFの世界を表現したサイバーパンク(※1)SFスタイルゲームとなっています。今後、更なるイラストを公開する予定です。