質問1:ご自身の賃貸経営は、10年後、20年後も順調だと思っていますか?


質問2:今のお悩みや将来の不安は何ですか?


「オーナーズ・スタイル」表紙

大家さん向け専門の出版社である株式会社オーナーズ・スタイル(所在地:東京都中央区、代表取締役:上田 英貴)は、賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版・関西版の読者1,000名を対象に、「大家さんが感じる賃貸経営の先行き感についてのアンケート調査」を実施いたしました。





■アンケート結果

<質問1:ご自身の賃貸経営は、10年後、20年後も順調だと思っていますか?>

https://www.atpress.ne.jp/releases/110318/img_110318_1.png

(有効回答数:809)



<質問2:今のお悩みや将来の不安は何ですか?>

https://www.atpress.ne.jp/releases/110318/img_110318_2.jpg

(有効回答数:794 ※上位回答5つを抽出)





■人口減少などの影響を受けて賃貸経営の未来は暗い?

昨今の大都市圏の地価上昇などの話題に触れると、賃貸経営も未来は明るいのではないか、と感じるかもしれません。しかし一方で、人口が減少し始め、空き家が急増しているといったマイナスの話題もあります。

そこで、すでに賃貸住宅を経営する大家さん達が、実際に将来をどう思っているのか、その展望を聞いてみると、「とても厳しくなる」と「少し厳しくなる」を合わせると、62.9%という結果に。6割を超える大家さんが、賃貸経営の将来を「厳しいものになる」と見ています。それだけには留まらず「なんらかの手を打つことで順調にできる」と、答えた30.2%の方も、裏を返せば、「手を打たなければ順調とはいかないだろう」考えていると読みとれます。とすれば、9割を超える大家さんが「厳しい」と考えている、と言ってよいのかもしれません。また、今の悩みや将来の不安は具体的に何か、という質問への回答では、半数を超えたのが、「空室」60.4%と、「家賃の下落」55.5%でした。

これまで大家業は「不労所得の楽な商売」と思われがちでしたが、人口減少時代を迎えるに当たり、今後は厳しい商売となることを、多くの大家さん自身が、すでに自覚していると言えそうです。





■アンケート概要

調査対象    :首都圏・関西で1棟以上の賃貸マンションか

         アパートを経営するオーナー

調査方法    :賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」首都圏版・

         関西版の読者1,000名に郵送でアンケートを送付し

         郵送で回収。

調査時期    :2015年12月

回答者の主な住所:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都

回答者の主な年代:60代…33%、50代…27%、40代…18%、70代…15%

回答者の所有物件:賃貸アパートか賃貸マンションを、平均で約2.4棟、

         約20室を所有

回答者の家賃収入:2,000万円以上…24%、1,000~1,999万円…25%、

         999万円以下…51%





■株式会社オーナーズ・スタイルについて

賃貸経営や相続、資産活用などに役に立つ情報を、大家さんのために中立的な立場から発信をする独立系企業。

賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」は、関東、関西、東海、九州、広島、北海道の約8万人以上の大家さんにお読みいただいている、日本最大級の大家さん向けメディアです。



社名 : 株式会社オーナーズ・スタイル

所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座7-14-16 太陽銀座ビル3F

代表者: 代表取締役 上田 英貴

設立 : 2006年4月

資本金: 2,500万円

URL  : http://www.owners-style.co.jp/
情報提供元: @Press