エンバカデロ・テクノロジーズ(本社:米国テキサス州オースティン、日本法人:東京都文京区、日本法人代表:藤井 等、以下 エンバカデロ)は、DelphiおよびC++Builderアプリケーションサービスを稼働させることができるバックエンドプラットフォーム「Embarcadero RAD Server(ラッドサーバー)」を販売開始することを発表します。
RAD Serverは、アプリケーションのバックエンドサービス環境を短時間で構築できるサーバー・パッケージです。DelphiやC++によって構築したビジネスメソッドをRAD Serverに配置するだけで、REST/JSONエンドポイント経由で、DelphiやC++Builderによって構築したWindows、Mac、モバイルアプリケーションはもちろん、Webクライアントや他のデスクトップ、モバイルアプリケーションからもアクセスできるようになります。RAD Serverは、主要なデータベースやバックエンドシステムとの接続に加え、IoTデバイスとの接続もサポートしています。RAD Serverは、AmazonやAzureといったクラウド環境やオンプレミス環境で稼働させることができます。
<エンバカデロ・テクノロジーズ ジェネラルマネージャ アタナス・ポポフのコメント>
「RAD Serverを用いれば、開発者はDelphiやC++によってビジネスロジックを記述し、最新の多層アーキテクチャ環境にすばやく配置することが可能です。ユーザーは、コンポーネントによる開発の容易さに加え、エンタープライズレベルのスケーラビリティを享受できます。RAD Studio 10.1 Berlinのリリースに続き、多くのお客様が今回のリリースを歓迎しています。」